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日記
とあるゲーマーの日常。
 2015年01月17日(土)  パシフィック・リム見たよ
TSUTAYAでDVD/BDレンタル100円の日だったのでオススメされたものも含めて何本か借りてきたが、先にBDメディアのものから見ようと思ってパシフィック・リムを見た。
日本のスーパーロボット文化を多分にリスペクトしているのが見て取れるね。

ただ私は、なんというか、仲間の死→主人公生存コンボで基地にいる人たちが「やったー!!」って大喜びするのがどうもひっかかる。F91のギルビットさんの死を誰も気にしてないのがひっかかる。
トップをねらえ!の4話ラストはまぁいいんだわ、あれはもう絶望の諦めムードの中での奇蹟だったわけだから。
この作品の場合は任務遂行のために人柱として死んでいった仲間のことをずいぶん軽く扱いすぎてないかなってのは気になった。
司令官が途中で「我々は2人の仲間を失ったが、嘆いている暇はない」って言ってたけど、2機を失ったのであって死亡した搭乗員は5人だから!
ちょっと死んだ仲間が可哀相すぎないかいそれ。それともこちらが描写を見逃しただけで実は3人生きていたのかな?

っていうかイェーガーに脱出機構あったんかい! だったらもっと生存できた場面あったんじゃないのか?
爆弾を爆発させる場面だって片方のパイロットを無理にでも脱出させることも出来ただろう!
それこそ「誰にでも出来る仕事」だ。
もう少し生存者が多かったら素直にエンターテイメントとして楽しめたと思うのだが、ちょっとエンターテイメントとして楽しむには主要キャラが死にすぎる話だったな。

あと帰り道にあのトンネルくぐれるのっておかしくね? バーコードバーコード。
そもそも異世界である怪獣世界と無線通信できてるのがおかしいって。
それになんで「地上で生まれたばかりの怪獣の脳」から怪獣世界の情報を知ることができたんだよ。
ってツッコミ入れたくなったりもした。

でも最後にあの人が生きていて少しだけほっとした。

 2015年01月18日(日)  フィクションはフィクションとして楽しもうぜ
仮想戦記ものを『「儂らは本当は勝っていたんじゃ!」という精神的要介護老人たちのためのもので、現在は焼け野原になっている』、とTwitterでつぶやいている人がいた。

日本では既に焼け野原かもしれないが、仮想戦記が国民的大ヒットしすぎて本当の歴史よりこっちを正しい歴史ってことにしよう!! って国もあるよな。近くに。

ってTwitterでつぶやこうと思ったがやめといた。

 2015年01月20日(火)  LUPIN THE THIRD 次元大介の墓標 を見た
これはとても良かったよ!
ルパン原点回帰を目指すLUPIN THE THIRDシリーズの第一弾の『峰不二子という女』は、美術や演出は良いが脚本がお粗末すぎるという残念なデキだったが、この映画はちゃんと脚本書ける人が脚本書いてるし、約45分という短さなのでシンプルで密度が高く蛇足がなく、かなり良い。

しかしこれを単発の映画作品と比べるのはフェアじゃないんだろうな。
だってルパンというコンテンツ自体が、キャラ立てという重要な部分をすでにクリアしまくっているのだもの。あとはどう動かすかって話で。
そういう意味ではこの作品でのみ登場する敵役ヤエル奥崎に、この短い時間で充分な貫禄を与えられたのは大した物だ。

本作では次元を立たせるためにルパンの銃撃戦はこれまでの作品みたいな一発必中でなく3〜4発を一息に撃ってそれが相手の身体のどこかに当たる、という描写がなされているが、個人的にはこれは大正解、というかTV本編でも本当はそうして欲しかった。
ルパンは泥棒のエキスパートなのに銃の腕まで一発必中じゃチートだろうって思うし、実際の銃の使い方としてもリアリティがある(オートマチックでは命中率を維持しつつ確実性を増すため2発ずつ撃つダブルタップが基本、ルパン時代には無いが今は自動で3発叩き込む3点バースト機能も普通)。
リボルバーで口径の大きい次元のM19とオートマチックで口径が標準サイズのワルサーP38という銃の差別化という意味でも、銃撃戦にこういう違うがあった方が見ていて楽しい。

五エ門と銭形警部はほぼ出なかったけど、これはルパンと次元がメインの話だからこれでいい、っていうか作品の時系列として1stより前なので五エ門はまだ仲間になってないし。
そもそも「無理にでもルパンファミリー全員を出してそれぞれに見せ場を用意しなければならない」みたいな義務感があるから最近のTVスペシャルは無駄が多くてまとまりが無いんじゃないかと思う。

音楽は大野雄二ではないのでいつものルパンではないし、弾けるような音楽のインパクトはない。
なんか『太陽にほえろ』みたいな音だ。70年代が舞台で緊張感のある雰囲気のこの作品には割と合っているかな。
音楽担当はジェイムズ下地という人らしい。はじめて聞くが、北海道小樽市出身だそうだ。おやまぁ同郷ですか。

それにしてもルパンと次元の会話の端々に香る「粋」な空気がたまらん。
やっぱり人気コンテンツを再構成して新作を作る際は、ファンが「こういうのが見たかった!!」って喜べるようなのがいいよな。
没になった押井守ルパンとか、神山009のような「今までと違うものを!」「より高尚で文化的に誇れるものを!」みたいな作家性を前面に出した作品は肝心の「そもそもそれを見せられた人は楽しいの?」って部分を置いてけぼりにするから好かん。

 2015年01月26日(月)  無茶苦茶いまさらだけど、『艦これ』はじめた
新しい会社で、大ヒットしているブラウザゲーはとりあえずやっておいた方が勉強になると言われたのだが、ちょうどそのタイミングでサーバ増設で新規開始可能になったからだ(今まではサーバがいっぱいで新規開始はできなかった)。

で、やってみたばかりでの感想だけど……なるほどね、こりゃヒットするわ。
そもそも艦隊という題材が収集型ゲームの題材にとてもよくマッチしているし、その素材の調理方法が抜群だ。

アニメはゲームやってないと見るのきつそうなので(元ネタわからんとピーキーなノリについていけそうにない)、もう少しゲーム進めてみる。

 2015年01月31日(土)  期せずして最高の艦これタブ
つけっぱなし端末としてSurface2を買い、昨年末に携帯料金安くするためにモバイルルーター運用を始めたわけだが、たまたまその状態で艦これ始めてみたら、屋外での艦これがはかどること。

Surface2+モバイルルーター…これはいいものだ。

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