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日記
とあるゲーマーの日常。
 2014年03月02日(日)  DN2030感想その1
ネットワークオーディオ環境のためにマランツのAVアンプSR5003を売ってソニーのDN2030に買い替えたわけだが、実はDN2030はSR5003より劣っている部分もいろいろとある。

一番悩んだのはSR5003に出来たDSDネイティブ再生ができないことだ。
それでも、DSDを高ビットレートのPCMに変換して再生できるとのことなので、そこに期待した。

さっそくSACD(スーパーオーディオCDのフォーマットはDSD)を再生してみると…全然違う‼
とてもクリアではっきりした音だが、これは明らかにPCMの音だ。
SR5003でSACDを聴いた時のような、DSD独特のぬるりとした生っぽさがまったく無い。

前に「SACD(DSD)の音ってどうなん?」と聞かれた時に、私は「綺麗かどうかはともかく、生っぽい」と答えた。
トランペットからつばがとぶようなイメージとでもいうか、綺麗である事とは違う生々しさがある。
だがDN2030のDSDの音にそれはない。雑味のないクリアな音。あるいはソニーらしい音、なのかもしれない。

色々と模索してみると、JAZZホールでの演奏をイメージするエフェクトをかけたら少し良くなった。
でも、あとから音に色付けできるってことは、やっぱPCMなんだよな(DSDは原音をそのまま記録&再生する事に特化した方式なので、基本的に音をいじれない)。

とりあえずDSDに関しては「SR5003売らなきゃ良かったかも…」という感じ。

 2014年03月08日(土)  DN2030感想その2
DN2030をセットしてこれまでの音楽を聴いてみると、色々と驚くことばかりだ。

SACDがDSDネイティブ再生ができない関係で鋭すぎるPCM音になったわけだが、同時にマルチチャンネルの音がなんかちぐはぐというか、つぎはぎな音になった。
セッティングを煮詰めてないだけかとも思ったが、2chで鳴らすとぐっといい音になる。

実はうちのスピーカーの価格というかモノの高級さとしては、フロント2ch>センター>>サラウンド、となっている。
一番いいフロント2chだけに音を担当させたほうが、力で劣るセンターやサラウンドと仕事を分担するよりいい音になるわけだ。

さらにフロント2chスピーカーからネットを外すと、目に見えて音の飛び出しが強くなる。
マランツのSR5003の時はここまで極端じゃなかったと思う。
アンプのドライブ能力が高くなったために、スピーカーの素性がこれまで以上にはっきりしてしまったのだろうか?
それとも音の明瞭化にこだわるソニーの音質のためだろうか?

おそらく前よりも本来の力を発揮できるようになったフロントスピーカーをがっつり鳴らすと、2chにも関わらずセンターから音が出てる感がすごい。
AVアンプのランプは2ch表示だが実はこっそりセンターから音出てるんじゃないの?とすら思ってセンターに耳をぴったりつけたが…どうやら、鳴ってないっぽい。
でもセンターが鳴ってるとしか思えない。
なるほどセンター不要論の言い分はこういうわけか。
まぁゲームや映画ではセンターあったほうが確実にいいのだが、音楽は2chでもかなりの「空間」を作れるものだな。
というかDN2030がそんだけ鳴らせるアンプなんだな、たぶん。

 2014年03月16日(日)  ロスレス化、先は長い
圧縮 6308曲。
ロスレス 1951曲。

少しずつ手持ちのCDをロスレスで取り直す。
当然全曲CDを持ってるわけじゃないし二度と聞かないような曲もあるだろうから、全部をロスレスにとは思ってないが、まだまだ順番待ちのCDが山のようにある。
先は長い。

 2014年03月18日(火)  NASによって、音は確かに変わる
HDDに保存してある音楽データはデジタルデータなので、同じデータを同じAVアンプで鳴らせば、そのデータを格納してあるHDDや接続方式が変わろうと理論上は同じ音が鳴るはず。

でも、HDDや接続方式が変わると、音は確実に変わる。

これまでネットワークオーディオの音楽データはひとまずPogoplugに外付けHDDつなげてそれで鳴らしていた。
だがこれを別のNASにすると、まったく違う音になったのだ。

良く聞く話ではあるが、実際にやってみてその差は歴然。NASによって、音は変わる。

 2014年03月22日(土)  DN2030感想その3
DN2030は良くも悪くも「音の実験器具」って感じだ。
基本となる音はフラットで色付けのまったくないPCMの音。
だからスピーカーが違えばはっきりと違いが出るし、AVアンプ側で様々なエフェクトをかけたらどう変化するのか試すこともできる。

もっと温かみのある音が好きという人もいるだろうし、迫力ある音が好きという人もいるだろうけど、DN2030は「出すべき音を忠実に出すんでいじりたい人は好きに試してください」てな感じ。

これはこれでコンセプトがはっきりしていて面白い。

ただアナログ入力系や、外部アンプへのスルー機能はほとんどカットされているのは残念。
外に色々つけず、これで完結するようなつくりになっている。

 2014年03月23日(日)  ロスレス化 進行状況メモ
圧縮 5768曲。
ロスレス 2654曲。

今日はここまでにしておくか。

 2014年03月24日(月)  「CDみたいな汚い音で聴いてるの?」って空気
最近のハイレゾオーディオの盛り上がりに私も乗っかって楽しんでいるわけだが、その流れの中でCDが最近ずいぶんな扱いだ。

最初のうちハイレゾ音源の説明は「mp3のような圧縮音源よりずっと高音質!」くらいだったのに、最近は「CDの44.1KHz/16ビットみたいな状態の悪い音じゃない!」みたいな感じで。

つまり、もはや「CD=妥協の産物、質の悪い音源」みたいな空気すら一部にはある(全部がそうとは言わない)。

まぁハイレゾ音源の宣伝のためだろうし、聴き比べればそう言うだけの差もあるのだろうけど、普通の曲を最高音質で入手しようとしたらCD以上は望めないわけで、それをmp3みたいに言われるとなんだかなぁって感じだ。

 2014年03月25日(火)  マルチゾーンっていいじゃないか
最近のAVアンプには標準的についている機能にマルチゾーンってのがあって。
マランツのSR5003にもあったんだけど、使い方がわかりにくくて使ってなかった。

DN2030にもマルチゾーン機能があるのだが、ラインアウトから別のアンプ(またはパワードスピーカー)につなぐこともできるそうなので、浮いていたパワードスピーカーをつないで、PC部屋でも聴けるようにしてみた。

その結果、当然のようにPC部屋にセットしたゾーン2スピーカーからも音が聞けるようになったんだが、驚いたのはそこからで。

アンプの電源OFF(スリープ的状態)であっても、ゾーン2スピーカーから音が鳴るのだ。

DN2030本来のスピーカーからは音は出ない。表示画面にも何もうつってない。はたから見ればは電源OFFのまま。
でもAndroidやWindowsRTなどの外部アプリから「DN2030をレンダラ(再生機)」に指定してNASの音楽を再生すると、ゾーン2スピーカーから音が出る。

この時のDN2030はNASから受け取ったデータをDA変換してただラインアウトから流しているだけで、アンプは稼働していない。

この利便性は想像以上。
しっかり聴きたい時はアンプの電源入れてオーディオ部屋に行けばいいし、PC作業中のBGMに流したい時は電源を入れなければいい。
ガチもBGMも一台でこなす。これはありがたい。

 2014年03月28日(金)  キルラキル最終話まで見た。よかった。
見始めた時に感じたように、基本的に内容とか整合性とかあまり気にしない勢い重視の作品だった。
だが、視聴者が見てみたい「こんなシーンが来るんだろうな」「こうなって欲しいな」を片っ端から拾いまくり、スピード感よく詰め込んでいく密度と構成が凄い。

予想を裏切る話じゃないけど、予想通りのシーンが来てくれて気持ちいい。
期待を裏切らず、期待以上の良さ(声優の技量とか)で魅せてくれる。
そんなサービス精神に満ち溢れた作品だったと思う。

ここ数年は謎や伏線をからめたミステリアスな物語を好んで見ていたけど、こういうのもいいもんだな…。

メインヒロインは最初から皐月だと思ってたのでそれに関しては見ているこちらとしても最後までぶれることなかったけど、蛇崩乃音の声やしゃべり方が中毒性があるというか、最初はただの嫌味ったらしい声だったのが最後にはすっかりクセになってしまったのは予想外だったかな。

 2014年03月29日(土)  自転車開幕
いい天気だったので今年初の自転車。
久しぶりだから帰りに太ももに力が入らなくなった。

というか、ギア選択が間違ってた。
スタミナも心肺も余裕を残して足が先にばてたのはギアが適正な位置より重かったからだ。

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