物置
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2004/03/01 鉄騎大戦0301 称号がランクアップ?

榴弾(曲射弾道で飛ぶ炸裂弾)をガンガン当てて「魔術師」の称号を得たわけだが、そのまま累計撃破敵VT数が100を超えたころ、「雷神」に称号が変わった。

前線でのVT同士の格闘戦によって戦績を上げた人たちには「漆黒の荒馬」とか「純白の勇者」とか「不死者」とかいった称号が付いているのだが、後方支援機なればこその称号ってのも味があって面白い。なんか、このまま新型機がロールアウトされても変わらずボルテクスを使っていそうだ。

2004/03/02 鉄騎大戦0302 貧弱なサーバー

ホスト(対戦の部屋を作った人)からの応答が得られず、つまり回線的問題ではじかれて、なかなかゲームの始められない鉄騎大戦。自分の家のルーターが悪いのかと思い、色々と設定をいじったが変化なし。

ところが、たまたま会社行く前に早く起きたので朝方に繋いでみたら、驚くほどスムーズに繋がる!! 結局は、普段は単に人数が多いためにマイクロソフトのサーバーの作業が追いつかないだけらしい。人数が少ない時間ならこんなに快適に繋がるのだ!!

なら人の少ない時間に遊べばOK!? という気分になるのだが現実はそうもいかない。鉄騎大戦は、最低でも3人vs3人の計6人以上がそろわないとゲームが始められないのだ。あまりに人のいない朝は、この人数すら集まらない…。PRF側(まぁ連邦のようなものと思ってもらえれば)は若い年齢が多いのか、朝から夜12時くらいまで、まんべんなく人はいるのだが、対するHSD側(ジオンみたいなもの。私は当然こちらに所属)のメンバーは、夜8時くらいから深夜までの時間帯に人が集中している様子。つまりそれらが重なる夜8時〜12時くらいが、もっともゲームが行われやすい時間帯…のような気がする。

しかし人が集中するからサーバーは反応しなくなったりするわけで…。カプコンとマイクロソフトは、鉄騎大戦のプレイ人数をちょっと甘く見過ぎていたんじゃないかな。まぁ確かに敷居の高いゲームなんだけど。でも会社でも布教活動をしたところ、新たにひとり巻き込めそう。やっぱロボゲー好きの琴線に触れるものがあるのだよ、これは。

2004/03/03 鉄騎大戦0303 新型機のロールアウトは近いが…

最近ずっと負けがこんでいて、ついに被撃破数が撃破数を追い抜いてしまった。第08MS小隊のノリスもそうだったが、戦場に置けるセオリーとして、敵のエースは一気に切り込んできて、後方の仲間を狙う支援機を撃破していく。まさにそんな感じ。こちらが遠くに敵を発見し、榴弾による攻撃で先手を取るも、敵は支援機を確認するやいなや凄い勢いで突っ込んでくる。向こうは機体性能に勝るVTで、さらに差し違えもいとわない覚悟で来るので、護衛がいたからってそうそう止められるもんじゃない。かくして私のボルテクスはまっさきに狙われることに。そりゃもう、何度も破壊された。

そんな絶望感ただよう中、ついに新型がもうすぐ登場となる。ま、それは支援機ではないのだが。「スナイパー能力付きの万能機」といった感じの新型、これはHSD側にとって希望の星…かもしれないVTだ。

PRF側の主力機ディサイダーは「鉄騎」における主役VT(と言っていいと思う)なわけで、強くてカッコイイ。つまりガンダムであり、悪役のHSD側のやられメカ(…としか言えない)のビッツやボルテクスは、主役を引き立てるために次々破壊されるザクのようなものだ。そこに登場する、HSDの新型主力機スカーフェイス!! 総合的な性能で言えばディサイダーに匹敵する能力を持ち、一部上回る部分すらあるこいつは、いわばゲルググ!!  まぁ将来的にはもっと凄いVTがたくさん出てくるので、ここでガンダムやゲルググという例えを使うのは正確ではないけど、簡単な例えとして。

でも乗り換えるかどうかは不明。なにせ値段も高いし。ひとまず機体を失わないフリーのバトルロイヤルなどで使って練習してみて、手に馴染むようなら乗り換えも考えるが、使用する機体が変われば称号はなくなるんだよな。あっても強みはないが、ブリーフィングで話のネタになるからなぁ。なので「倍の値段であっても、それにより相対的に得られる撃破ポイントが減っても(撃破ポイントは安い機体で高い機体を倒すとガッポリ、逆はしょんぼり)、それに見合うだけの活躍ができる」という感触が得られそうでなければ、このままボルテクスに乗り続けるだろう。

でもスカーフェイスは、スナイパーモードが面白そうなんだよな…それを多様してきちんと当てていければたぶん、狙撃手に似合う称号(山猫!?それは映画か)が付くんだろう。そう思うと、頑張ってそれを得てみたいっていう欲求も…。

2004/03/04 鉄騎大戦0304 第2ターン突入

鉄騎大戦では一週間を1ターンとして数えている。なので、木曜日発売のこのソフトは今後もずっと毎週木曜日が次ターンへシフトする日ということになる。新しいターンになると新機種や新マップが登場し、マップに関しては、それまでのものは選べなくなる(キャンペーンでは)。つまり、この地域での戦闘はどちらの勝利に終わった、という感じで次の話へ進んでいくのだ。ああ、もちろん第1ターンではPRF側の圧倒的勝利で終わったけどね。

で、早速スカーフェイスを買って、フリーのバトルロイヤルで試乗。噂のスナイパーモードは、なかなか面白い。ただし機体が動いていると激しくブレるのがちと厄介。なにせVTは二足歩行兵器、歩くごとに激しく上下に揺れる。これをなんとかするにはブレーキペダルを踏みしめて完全に止まるか、ローラーダッシュ(正確にはホイールダッシュと呼ぶが)状態に移行するのが良さそう。ローラーダッシュは車輪走行状態なので上下のブレが少ないからだ。

スカーフェイスの使い方はある程度わかったが、それで実戦(キャンペーン)に使えるかというと話は違う。なにせ、新しいマップは、どれも見通しの悪い地形ばかりだからだ。スナイパーライフルの出番はあまりなさそう…。無理に狙撃にこだわらなくてもスカーフェイスは強いのだが、今まで接近戦をサボってきた私は、多少性能の良いVTに乗ったからってガンガン前に突っ込んでいける自信がない。結局、地形的な要因もあって、今まで通りボルテクスを使うことに…。

ちなみに鉄騎大戦では鉄騎と違って、壁の向こう側の敵をロックオンできない。なので今回のような障害物が多く視界が悪いマップでは、遠距離からロックしてひたすら撃つ、という戦法は通用しにくい。仲間が発見した敵の位置を無線で聞いて、同時にサブモニタをライブカメラモードにして(現在通信中の仲間の視界をこちらでも見ることができる)、マップ上のどの辺りに敵がいるのかを予測して榴弾を撃つことになる。なかなかやりがいがあって楽しい仕事だ。敵にこちらの位置もバレにくいわけだし、結局第2ターンになることで、ますますボルテクスが活躍しそうな予感。

2004/03/05 鉄騎大戦0305 でもアグレッシヴに攻めてみたい

支援機はそれなりにセンスを必要とする、やりごたえのある機体だ。でも、敵の破壊はいつも直接目にすることはない。まれに接近戦で勝つこともあるが、大抵はマップ上の狙ったポイントに爆撃→HIT判定→DESTROY報告、という流れで、つまりメッセージ上で敵を破壊しているわけだ。ミサイル発射ボタンの後は命中報告を聞くだけの現代戦のようだ。

気まぐれというか、たまにアグレッシヴに攻めてみたいと思って、今日はスカーフェイスを使ってみた。そこで感じたのは、自分の撃った弾で敵を破壊したという実感、自分の目の前で破壊される敵機。それは一度称号を捨てて、ボルテクスから乗り換えてもいいかなと思える魅力だ。

ころころと気が変わるのもなんだが、接近戦の練習をしてスカーフェイスに乗り換えてしまおうかな…とか考えてる。

2004/03/06 ちと変化球。『旋風の用心棒』すべて見終えた。

借りていた『旋風の用心棒』のDVD。少しずつ見ていたのだが、このたび全5巻を見終えた。最終回を見終えた直後の感想としては、面白かったけど、結末としては想像にお任せします、な部分がひとつあって、そこになんとなく釈然としないものを感じた。

事件の真相はすべてはっきりしたし、伏線もあらかた回収してあって、中盤でちょっと無駄な回があったけど、25話で綺麗にまとめていたと思う。よくできた話だ。つーか最近ここまできちんとできたアニメは少ないんじゃないかな。作画が結構乱れてたりするけど、この作品に関しては脚本勝負であって作画なんて飾りですよ。

でも結局最後、メインヒロインの美雪はどういう心境だったのだろうか、という部分を「想像にお任せします」にしてあったのがちょっと…。もちろんヒントは散りばめられていて、そこから想像はできるんだけど、やっぱりハッピーエンドなのかそうでないのか明言して欲しかった気が。

考えてみれば龍騎もそういう「想像におまかせします」な最終回だったわけだが…あの時はネットなどで他の人の意見なども見て、そういう考え方もあるんだなぁと思ったりするのがまた楽しかったわけだが、旋風の用心棒はもう放送が終わってだいぶ経っているので、そういうタイミングに参加できなかったわけで…自分ひとりでは、本当にこの予想で正解なのだろうか? という不安がある。

でもまぁ、間違いなく面白いアニメだった。ただこの作品、あまり人気がなかったという噂で…もし本当なら嘆かわしいことだ。これより面白かった民放アニメって、自分の知る限り、そんなに無いと思うんだけどな。それとも単に関東ローカルだったから知名度がないのか。未見の人にはぜひビデオやDVDで通して見て欲しいと思う。

2004/03/07 鉄騎大戦0307 相手がいなきゃ戦争にならないよ

もともとホストとの回線の相性問題やサーバーの貧弱さなどのせいで、なかなかセッション(対戦するための部屋)に入れない鉄騎大戦だが、ここにきてもっと深刻な問題が目立つようになってきた。PRF側の人が、少なすぎるのだ。

例えば5vs5のセッションだと、ホストがHSD側の人ならセッションを作成した瞬間は「HSD(1/5) PRF(0/5)」という表示になる。で、人が入るたびに数字は増えていき、当然HSD側はHSD陣営に空きがないと入れない。つまり私の場合「HSD(5/5)」となったセッションにはもう入れないってわけだ。

で、さぁやるぞーと思って現在あるセッション一覧を見たら…「HSD(3/3) PRF(0/3)」「HSD(5/5) PRF(1/5)」「HSD(4/4) PRF(0/4)」…こんなんばっかり! つまり、HSD側の人間が入れるセッションがなくて、しかもPRF側の人間が来ないもんだからゲームが始められない状態だ。もちろん自分でセッションを作ることもできるが、まず間違いなくHSD側の人たちが次々とやってきて「こんばんはー」とか言って満員になって、そしてひとりもやってこないPRF側の欄を見ながら「…PRFいないですねぇ」とか言いながらただ雑談するだけになるのは目に見えている。というか実際そうだった。

最初はここまで極端じゃなかったと思うが、なぜこんなことに。単に時間帯のせいってのもあるかもしれないが、それにしても極端すぎる。まさかPRF側の連中、スカーフェイスが出たことで「いままで主役メカでやられメカを倒すのが楽しかったのに、あっさり倒せない敵が出たからつまんねーよ」なんて言ってるんじゃないだろーな…それは邪推しすぎか。

2004/03/08 鉄騎大戦0308 世界大戦

キャンペーンでは相手(PRF)がいないので、最近はたまにフリーをプレイする。フリーはどちらの軍に所属かに関係なく遊べるからだ。で、中でもバトルロイヤルはこのゲームの中で唯一の個人戦ルールなので、会話ができなくても問題にならない。だから、国籍も関係ない。

というわけで、バトルロイヤルではこれまでにアメリカ、カナダ、台湾、韓国などのVT乗りたちと戦ってきた。最初の人待ち部屋や、戦闘中でも一定距離内にいる者は会話ができるので、こちらもできるだけ拙い英語で対応。会話と呼べるほど意味のあるやりとりをしたわけじゃないが、駅前留学とかに高い金を払わなくても、ゲームで遊びながら本物の外国人と英会話できるわけだから、ずいぶんとお得な話かもしれない。

まぁ外国人と生の英会話ってのは、XBOX Liveのゲームならたいていできるのだけどね。ゴーストリコンの時もそういうことがあったし。ただそれより鉄騎大戦が思いのほか色々な国でプレイされていることに驚いた。あんなに敷居の高いゲームなのに、ロボット物が好きな連中は世界中にいるんだなぁ。

2004/03/10 鉄騎大戦0310 星の色

結局、他のゲームでもスナイピング大好きな私は、悩んだ末にスカーフェイスに乗り換えた。正直、強さだけで言えばボルテクスの方が強いかもしれないが、そこは練習でなんとかしたい、そのためにも実践あるのみ、という感じ。

結果、称号は消えて名も無き(名前はあるけど、普通の)一般兵となった。再び称号を得るためにはひたすらスカーフェイスで戦い、結果を出すのみ。というわけで数日間プレイして、ついに狙撃手としての称号を得ることができた。その称号は「凶星」。

…星だよ。以前の支援機が得られる称号「雷神」の時は、そのままでも気にならなかったが、星となれば話は違う。鉄騎大戦の称号は、機体の色によっては、名前の前に色が付く。「赤い〜」とか「漆黒の〜」とかが、前に付くわけだ。やはり、星の名には色が付かないといかんでしょ!

というわけで、それまでグレーというか銀色というか…鉄板むき出しだった機体を、青く塗ってみた。目立つというリスクはあるけど、このままさらに戦績を積めば、かの偉大な軍人のように「青い〜」になるのだろうか!?

でもよく考えたら、青ってあまり「凶」って感じの色じゃないよな…。

2004/03/11 鉄騎大戦0311 スカA1

新たな局面を迎える木曜日。今回起こったことは、第三勢力ライトブラザーズの登場(どちらの軍からも移籍可能)と、限定機m-ビッツ&スカーフェイスA1の発売。限定機は●時00分、というタイミングで数機だけ販売されるために、みんなそれを狙ってまるで人気コンサートのチケット電話予約のように、59分58秒とかに一斉に購入窓口に集まる。私も集まってみた。そして見た。あれが限定機スカーフェイスA1か! さっそく購入!…(サーバーの応答を待っています)…「購入できませんでした」。どうやら2、3秒で売り切れてしまったらしい。

で、この買おうとしたスカーフェイスA1ってどんな機体かと言うと、基本的にはスカーフェイスから装甲をひっぺがして軽量化したもの。なので軽くて早くて脆い。しかし最も重要なのが、数少ない「マーカーランチャー」を装備できる機体だということだ。

マーカーランチャーはその名の通り、マーカー弾を発射するもの。で、マーカー弾を受けた敵は3分間敵のレーダーに捕らえられてしまう。お互い相手の位置がわからないのを前提にしているサバイバルゲームで、もしその姿が光って敵から丸見えになった奴がいたらどうなるか…。つまり間接的な意味での必殺兵器と言える。

しかしスカーフェイスA1は全体的な軽量化の余波か、搭載できる武器の総量がやや少ない。マーカーランチャーを積んだ場合、あと持てるメインウエポンはひとつだけとなる。マーカーランチャーの射程距離は0〜1000m。1000mと言ったら深夜でもないかぎり互いに目視できる距離だ。つまりこの武器を撃つ距離ではそのまま接近戦に移行するのが自然な流れなわけで、そうなるともうひとつのメインウエポンは射程距離0〜800mの315mm滑空砲にする、というのは当然の流れ。

だが私の場合、スカーフェイスを選ぶのはスナイピングがしたいからだ。それでマーカーランチャーも使ってみたいというなら、…距離1000m以内で一度マーカー弾を当ててから、いきなり逃走! 全力で走って(場合によっては追ってくる敵をなんとか振り切って)スナイピング可能な距離(最低でも1100m、できれば2000mくらい)まで離れなければならない。なんだか無茶苦茶不毛な気がするのだが…それでもスカーフェイスA1を充分に入手できたら、いっぺんやってみたい。

2004/03/13 鉄騎大戦0313 布教

会社内(別部署だけど)のロボゲー好きに鉄騎を勧めていたわけだけど、彼も話を聞いてから独自に鉄騎のことを調べて、その上でかなり興味を持った模様。かなり買う気満々になっていたが、あと一息という状態で迷っていたようだったので「買いに行くなら荷物持ちや設置を手伝いますよ」と最後に軽ーく背中を押す。

結果、一緒にアキバに行って購入することに。本体&ソフトの他に必要なものなどできるだけ安く揃えられる方向で説明し、XBOX Liveの接続、鉄騎コントローラの組立、セッティング、操作のおおまかな説明などのフォロー。こうして新たな鉄騎野郎が誕生。値段が高いものだけに無理矢理勧めることはしないように気を付けていたわけだが、そういう意味では彼はもともとやる気に満ちていたようなので幸いだ。

まずは鉄騎でM04をクリアするくらいまでプレイして操作に慣れて欲しいところだけど、鉄騎大戦も今週木曜日あたりから第二世代VTが登場しそうなので、その前に参入してみて欲しいなーとか思う。第二世代VTは第一世代より圧倒的に強く、新規参入者にとっては厳しすぎるからね。

2004/03/15 才覚

こちらからの勧めもあって先日鉄騎大戦を購入した人に、一応「鉄騎でM04クリアまでやっておけば大戦でも問題ないかも」という話はしたが、それにしても…購入し、環境を整えたその日のうちにクリアするとは思わなかった。鉄騎のM04(通称戦艦面)は、ここをクリアできなくて挫折する人も多いほどの難関。私もクリアまでには結構時間がかかった面だ。

聞いてみるとさすがにあっという間にクリアしたわけではないようだが、それにしたって早いし、クリアまで繰り返しチャレンジしたその意欲もたいしたものだ。もしかすると彼はいずれ名うてのVT乗りになったりするかもしれない。

2004/03/16 システムリンクプレイ

XBOXを2台繋げると、システムリンクプレイというかたちで鉄騎大戦の対戦ができる。まぁ、1vs1になっちゃうけど。だからといって2台あるわけじゃないけど…などとふと考えていたら、PS2をまったく使っていないことに気が付く。

鉄騎大戦で満足しちゃってる自分がこの先アーマードコアシリーズを続けるかどうかわからないし、これを売ってしまえばもうXBOX1台ぶんの金にはなるかもな…。とか考えたりした。

2004/03/18 鉄騎大戦0318 スカーフェイス2

ついに第二世代VTが投入された。PRFにはプロミネンスM1、そして我がHSDにはスカーフェイス2。

この期待の第二世代VTスカーフェイス2は狙撃能力がより強化されていて面白いのだが、接近戦はかなり弱い…と思う。それにトルクが低すぎ。5速まで引っ張るのにムチャクチャ時間かかる。全体的に重量アップしたせいだろうか。第一世代VTのスカーフェイスの方が軽快に動いていたような気がする。

しかも値段は12000!! スカーフェイスの4倍だ。動きがのろくなって、接近戦もたいして強くはなく、それでも4倍の働きをしないと割に合わない。唯一(と言っていいだろう)強化された狙撃能力を最大限に使って戦うしかないということか…でも夜間戦闘や狭い空間じゃ使えないんだよね。結局スカーフェイス2は「マップによっては使ってもいいかも」って感じかなぁ。

もちろん狙撃大好きな私にとっては、こういう性能は大いに歓迎したいところなんだけど、いかんせん値段が高い。値段が2500くらいのディサイダー相手に「遠くにいるうちに倒せずに接近されてしまったらもうオシマイ」という一か八か戦法を値段が12000の機体で行うのは、相手に恵んでやってるだけみたいなものだ。

2004/03/19 鉄騎大戦0319 スカーフェイス2!?

とりあえず何度かスカ2を使ってみたが…これ、本当にスカーフェイスの後継機か!? って感じ。確かに設定では「設計段階から見直して新たに作られている」とか書いてあったけど…それが改悪になっているような機がする。

なんと言っても動きの鈍重さは我慢ならないレベルだ。スペック上、トルクは上がっているらしいのだが、本体重量が増したことで結果的には意味が無くなっているように思える。特に60Km/hあたりから75Km/hまで引っ張り上げる4速のトルクが絶望的に弱い。

いくら狙撃能力が強化されていても、距離1000mまで近付かれてはもう接近戦状態に切り替えなくてはいけないわけで、こんなに鈍重だと、まともに動けるようになる前に密着状態まで近寄られてしまう。第一世代VTのスカーフェイスの方が使い勝手がいいかも…。

2004/03/20 古参ゲーマーの立ち回り

もともと特に反射神経とか良かったわけじゃないし、立ち大P昇竜拳も出せない不器用な私だが、それでも対戦格闘にてそこそこの勝率で勝ち抜いてきたのは、頭を使ってきたからだ。対戦前に、あるいは1ラウンド目に、その人のクセや性格を判断して、そのロジックに対しての有効な立ち回りを考えていく。こうすれば、反射神経などなくても充分に戦うことができる。まぁその欠点として、「やってる当人も行動がわからないレバガチャ初心者」と「心理的プレッシャーがまったく通用しないCPU」には、やたらと弱いんだけどね。

で、鉄騎大戦なのだが、これは私にとってかなり具合のいい感じのゲームだ。大まかにみるとFPS(一人称シューティング)なのだが、アクション性は決して高くない。むしろリアルタイムシミュレーションといった方がしっくりくる。場所取りや相手の進軍方向などを予測することで優位に立ち回ることができる、理詰めのゲームだからだ。もちろん腕の差ってのも存在するけど、それだけでゴリ押しってわけにはいかない。

そういう訳なので、「腕に自信がないから」「もう歳だから」「熟練者相手には手も足も出ないから」とら思って尻込みしている人は、その考えが間違っていることを認識して、参戦して欲しいと思う。戦争とはアタマでするものだ。

2004/03/21 面白いゲームがありすぎるのも困る

部屋の片付けを兼ねて、もうプレイしないであろうゲームなどを売りに行った。結果、ソフト1.5本分くらいの額になった。なので…前から気になっていたNINJA GAIDENを買ってみた。

鉄騎大戦は深夜3時を過ぎるとさすがに人の集まりが悪くなって、ほとんどゲームができなくなる。というわけで、鉄騎大戦のできない時間&寝る前にちょっとやってみよう、って程度のつもりだった。そして深夜3時半を過ぎて、案の定鉄騎大戦のプレイが厳しくなってきたので、NINJA GAIDENを始めてみることにした。

結論から言うと、…翌日は一睡もせずに仕事に行くことになった。ダメだ、面白すぎ。これって良い意味でのファミコンゲームのような「やられた!→もう一回今度は違う方法で!→うまくいったバンザイ!→だが進むと新たな難関が!」というループにハマるゲームだ。やっている事はファイナルファイト+メトロイド、という感じだろうか。多対一の格闘をしながら、マップ構造そのものが課題となっているパズル的ジャンプアクションを楽しむ感覚。

仕事も忙しい時期で、鉄騎大戦も(ネトゲーなので)サボっているとまずいような強迫観念があるし、そんでもってNINJA GAIDEN…いや、仕事が一段落ついてから落ち着いてやればいいんだけどさ。でもこんなに面白いゲームが束になって出るとは…XBOXは(やりたい)ソフトが多すぎだな。少ないよりはいいけど、必死にやらないとソフトのリリース速度に追いつかずに積みゲーが増えてしまいそうだ。

あーちなみにゴーストリコン・アイランドサンダーは買ってない。前述の2本がなければ間違いなく発売日に買ってハマってここで感想を書いていたであろうに…。

2004/03/24 色々と復刻

自分的に「これを本棚に置いていて今でも読める自分は幸運だ」という本がある。要するに、今では入手できない昔の名作だ。しかしそんな本のひとつが、本屋のコミックスのコーナーをちょっと見たら復刻されていてびびった。『チャッピーと愉快な下僕ども』だ。しかも何か描き足されてるらしいし。

まぁ、欲しいけれど手に入らない人にとっては嬉しい話なわけで、素直に「よかったネ」と言うべきことだろう。しかしこの調子なら『午後の国物語』も…いやこれはとっくに復刻しているんだったっけか。あと『ストライダー飛竜』も復刻するかもしれんね。いや単に自分の本棚にあって今は手に入りにくそうなものを端から言ってるだけみたいだが。

2004/03/25 今月も修羅場

ほとんどに家に帰れないから鉄騎大戦もプレイできない日々。で、たまに朝方に帰って昼まで寝たりするが、朝じゃ誰もいないのでやはり鉄騎大戦はプレイできない。

そんな時は30分くらいだけNINJA GAIDEN。ちょっと進めてはセーブして寝る、というのを少しずつやっているのだが、とても良い感じ。開けられない扉とかがあっても、走り回ったり試行錯誤したりして、からくりを解いて開けることができたら、ちょうどそこにセーブポイントがある。で、セーブして寝る。マップのつくりが絶妙のバランスでできているからこそ、これだけで充分に楽しめる。NINJA GAIDENは、焦って一気にクリアするのはもったいないゲームだ。

2004/03/27 再利用の方法はないものか

古いけどまだ使えるパソコンがある。使えるけど、もう使っていない。こういうの、どうしようか。ペン3-500なのでクズ鉄って程じゃないだろうけど、使わないのにあっても邪魔だし、サーバーなんて必要としてないし。今は処分にも金がかかるらしいが…同じような悩みの人は多いんじゃないかな。

2004/03/28 入稿終了まであとわずか

忙しくても、寝る前に時間がとれたら少しずつ、という感じで進めているNINJA GAIDENだが、本当、そういうプレイスタイルに良く合うゲームだ。先に進めなくなったときはがむしゃらに奔走するより、その日は寝て、次の機会に落ち着いてやってみると新たな発見によってスイっと進めたりする。

そんなこんなで鉄騎大戦ができない時間(他の人がいない深夜〜早朝など)はNINJA GAIDEN。こいつは面白いぜ〜。

2004/03/29 入稿完了

やっと身体が自由になった。さっそく鉄騎大戦をやりこ…もうと思ったらサーバー不調でコネクションロスト多発。そのために高価なスカーフェイス2を4機も失ってしまった。大赤字だ。まぁ、金で買いなおせるものだからまだいいけど、入手困難な限定機で出撃していた人はもっと可哀想だ。

なのでNINJA GAIDENをやりこんでみたが、そのためにだいぶ先へ進んでしまった。もったいない。面白いゲームは味わって楽しむもんだ。明日からはまたちびちびと進めよう。

さて、再び忙しくなるまでに少し時間ができたわけだが…札幌に一度戻るならこのタイミングにするべきだろうか。ゴールデンウィークはイベント取材があるし。

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