物置
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2004/12/01 通用しないわけじゃない

たまたま待ち合わせに使ったゲーセンにスト3があって、人がプレイしていた。3人抜きと表示されている。使用キャラはケン。SFアニバーサリーでちょっと対戦をしたくらいだが、一応スト3の「基本ルール」くらいはわかったつもりなので、ある意味初の実戦とも言える乱入を慣行。その結果、勝ちはしなかったものの、思った以上にいい勝負ができた。

とりあえず勉強がムダじゃなかったようで良かった。これからも積極的にLive対戦をしてみよう。

2004/12/04 ひさびさに直撃

気温の変化のためか風邪が急に悪化して、起きたら全身ガクブル。頭痛目眩関節の痛みに咳と風邪の症状がこれでもかってほどまとめて発生。ふらふら病院に行って、仕事忙しい時期だから注射とかでさっさと治してくれと言ったら腕に管さされてそのまま3時間くらいベッドに拘束された。というか点滴を受けた。

でもそれで完治したわけじゃないのがつらいところだ。長引かせたくはないのだが…。

2004/12/06 鬱屈した気分を一新したくて? 携帯を機種変更

下がりまくったテンションを上げるために新しいオモチャを買おう!…というわけじゃないが、でも当たらずとも遠からずな理由で携帯をスライド式のW22Hに変えた。だが正直言って、これまで使っていたリボルバースタイルの方が携帯の使いやすさという点において理にかなっているというか、はっきり言ってもうリボルバー以外は使う気しないってくらい便利だった。でもなぜか(本当になぜかわからんが)リボルバースタイルはA5305K、A5502Kの2機種が出たのみで、それ以降はまったくラインナップに登場しなくなってしまった。なぜ? なぜ!?

とりあえずA5305Kを使ってしまった以上もう2つ折りタイプには戻れないし(リボルバーを使い込んだことのない人にこの心理は理解できないと思うが)、A5502Kもすでに店舗に置いていない以上、変更機種の候補としてはストレート型かスライド式の2つくらいしか選べない。今の時期ならストレートならTalby、スライドならW22Hといったところ。色々と機能を調べたり、評判を調べたりして、結局W22Hにした。

これまで使っていた機種が2年近く前のものだったので(だってリボルバーの新作が全然出ないんだもの)、今の新機種というものの基本機能の進歩にはただただ驚いた。初めてのQVGA機種だったのだが、解像度が細かいのでフォントを小さくするとたくさんの情報が画面に詰め込める。だからメールとかも全体が見渡しやすくて、凄く見やすい。つーか単純に画面が凄く綺麗だ。

でも不満に思うところも色々とあって…筐体のつくりの欠陥も多いが、それよりもせっかく機能アップしたのに、au側の商売の都合でその能力の多くは封印されているも同然なのだ。昔の機種で出来たことができない。性能的な問題じゃない。できないように制限がかかっているのだ。これは正直、萎えるよな…。ま、詳しい話は後日気が向いたらまた書くことにする。

2004/12/07 風邪とか年末進行とかでなかなか書けない近況だけど

それでも色々面白いことはある。主にスト3。

実質的にXBox版から始めたようなもんなので(CPU戦をいくらやったところで「スト3を遊んだ」とは言えないからなぁ)、新鮮な驚きばかりだ。自分のブロッキングが決まって「よし!」相手にブロッキングされて「おお!」と、ひとつひとつに“なぜそこにブロッキングを仕込んでおいたのか”という思考のかけひきがある。すでに何年もプレイしてる人からすれば“そこに仕込むのがセオリーだから”と言えるものなのかもしれないが、今はそのひとつひとつを吸収中だからとても楽しいのだ。

2004/12/08 マブラヴオルタのうた

『マブラヴサプリメント』のサンプルを借りることができたので、だいぶ前のイベントで生で聴いていらい胸を離れなかったJAMプロジェクトの歌「未来への咆哮」を(おまけで付いていた新作のデモムービーで)思う存分聴くことができた。

そもそもこれはエロゲーで使う曲なのだが、エロゲーといっても作ってる人たちが完全に趣味に走ってしまって、どういうわけか戦争ものになっている。で、そのゲームのアバンタイトル用の曲が「未来への咆哮」なのだが、メロディーラインはいつものJAMプロジェクト、って感じで、どこかで聴いたようなわかりやすいメロディなのだが、その歌詞が印象的なのだ。

抽象的に言うと「靖国でまた会おう」って感じか…? 歌詞を要約すると「大切なものの為に戦い死んでいった友たちよ、俺はその名を永遠に忘れないだろう」という内容。その辺を意識して聴くと、オーソドックスなJAMプロジェクトの曲がたまらなく胸にクル!!

正直、ゲームそのものに強い興味は無いのだが、この歌だけはCDが欲しいなぁ。

2004/12/13 たるんでるだろう!!

と怒られた。いや実際たるんでる。自覚はある。なぜこんなに全身がダルくて力が入らなくて集中力がないのだ。日記をきちんとかかないのも、きっとたるんでいるからだ。書くことはいっぱいあるはずなのに。だりぃ〜。なんだろうこのけだるさは。

2004/12/16 書きたいことは山ほどあるけど

月曜日からずっと会社に泊まり込みで仕事を続けていて、それでもギリギリのスケジュールなもんだから日記を書く時間もとれない。つーか書き始めたら長くなりそうだしな(長文ぎみになってしまうのは私の性格に因するものだが)。

とりあえず締め切りがなんとか1日延ばせそうで感涙ものに嬉しい。これなら1日くらいは家に帰って寝られそうだ…。

2004/12/17 色々な意味で黒いPSP

現物を見てみると、結構「欲しい」って思わせるガジェットではあるね。つやつやで。今のところこれってソフトがあまり無いので買う気はないけど、でっかい画面でパソコンからコンバートしたムービーを見るとかいったムダな使いかたをしてみたい気はする。ただ売ってないし、それよりむしろ初期不良の噂にからんだ攻防を見ているほうがエキサイティングだ。

2chとかあちこちのblogで初期不良報告が流れていて、それを見て人ごとのように(いや人ごとなんだが)「すげー」って思っていた。フタが勝手に開いてしまい中のディスクが飛び出す話とか、□ボタンの形状がちょっとありえない形をしていて、そこから「ロボタンマン(愛称ロボたん)」とかいうPSPのマスコットキャラクター(?)が誕生したり。で、そこまでは笑い話で済んでいたんだよな。

それがなんだか恐ろしくなってきたのは、blogとかで「私の買ったPSPにはこんな不具合がありました」って書いたら、すっごい勢いで「捏造するな!」「嘘つけ!」「名誉毀損で訴えるぞ!」と無茶苦茶な反応が多発したのを見た時だ。なんというか、別に出荷したPSPの中に初期不良があったって不思議はないと思うんだが、ちょっとでもそんな事を書いたら親の敵のように叩かれてしまうのだ。それでいくつものblogサイトが潰されているらしい。2chのスレでもPSPの初期不良やソニーの対応のおざなりさを批判すると、ウィルス攻撃とか無言荒らしとかが山ほど発生する。ちょっとこれは、異常な状況だ。

嘘と本当がいりまじりつつ何でも発言できてしまうネットにおいて、ここまであからまな圧力を見ることは希だ。でもってそれをさらに黒いイメージにしているのが、そういった書き込みをしている人がどこのホストを経由して書き込みしているかという情報(普通は表に出てこない)を調べてみると、それらがソニー社内からの書き込みだったらしい…という情報。いわゆるゲートキーパー(gatekeeper○○.Sony.CO.JPを通って送られてきたメッセージ)だ。そういう足跡があることからも、信憑性は高い情報らしい。もし本当ならひどい話だよな…。

ちなみにその論争の中では、PSPに批判的な書き込みをした人たちは即座に任天堂信者の烙印が押されるようだ。PSP嫌い=NDS好き、かよ。どーいう理屈だ。ちなみに私は携帯機に関してはPSP派でもNDS派でもなく断固ネオジオポケット派だ。

2004/12/19 ビデオは借りても見る暇ない、CDなら仕事中にも聴ける

近所のツタヤからのメールで、12月が誕生日の人は12/19まで半額って知らせがきて(毎月やってんだろうね)、12月が誕生日な私はせっかくだからとCDを数枚借りた。で、レジでキャンペーン対象の客である証明のメールを見せたら、レジの女性店員に「お誕生日おめでとうございます」と言われた。ちょっとビックリ、そしてちょっと嬉しかった。ささいなことだが、そんなひとことでもずいぶん心証が変わるもんなんだよな。

ちなみに借りたCDのひとつに、先日テレビ版でやっていた『エリア88』のCDがある。なんとなくOP曲(「愛のフーガ」のテクノアレンジ)が気になっていたいたので。これは「サイバートランスミックス」と銘打っているが、まぁ全曲そんな感じだ。シンセによる一定のリズムが、飽きさせない微妙な変化をしながら延々続く感じというか。こういうのは嫌いじゃない。これでテンポが遅かったり変化に調子がつまらないと飽きる曲になるんだけど(かつて古代氏のクラブイベントに行った時の曲は単調で飽きたなぁ)。

で、そのいい感じの曲を聴いてて「んーでもこれどっかで聴いたことあるぞ、この音色とかメロディとか(クラシックのアレンジなのだがそういう意味ではなく)」とか思ったら、そうだこれは『F/A』だ!! 考えてみればあれも戦闘機を前面に押し出したシューティングなわけで。しかもどちらも曲が雰囲気にマッチしている。戦闘機(ドッグファイト)とテクノ系のリズムというのはとても相性がいいのかもしれない。

そーいえば『F/A』のCDもそうだったんだが、曲と曲の間が途切れないで続くんだよな…こういう曲は必ずそういうものなのか? 一応CDはトラックで区切られているのだが、iTunesで取り込んでiPodで聴こうとするとトラックの間で一瞬途切れてしまう。しかたないのでトラックを結合して取り込んだが、これだと本当は色々な曲名があるのにアルバム名しか表示されないのが残念だ。聴きっぱなしのBGMと割り切れば問題ないんだが。この辺は、圧縮音源の大きな弱点のひとつだ(ATRACフォーマットはこの辺をうまくやれるらしいが、だからといってSonicStage使うのはもうこりごりだしな)。

2004/12/22 入稿終わった

でも1月には別冊がある。さらにやたら疲れるコミケ取材にもいかなきゃならない。そんな感じで年末年始も仕事。

2004/12/25 弱すぎは嫌?

スト3のLive対戦は負けても勉強(なにせ始めたのが遅すぎるのだから)というつもりで何度も負け続けながらやっているが、そのうち相手は嫌がって対戦終了を選んでしまう。

勝ち数にこだわる人にとってはボーナスタイムだと思うが、あまりに手応えのない相手と戦うのはつまらないらしい…そりゃそうか。対戦格闘は同じくらいの腕の人と遊ぶのが一番楽しいからな。

2004/12/26 大統領魂

何となく気にはなっていて、いつか買おうと思っていて、でもやるゲームは山ほどあって困るくらいだから中古でいいやと思っていた。でもXBOXのソフトを出すというある意味蛮勇な行為に対するお布施みたいな意味もあって、新品で大統領ゲームを買った。

話は変わるがAC(アーマードコア)の楽しさって何だろう? シリーズを重ねるごとに「初代が一番よかった…」という想いが強くなっていくACシリーズ。カスタマイズがキモだとするなら、その部分は強化されているはず。対戦は…強化されてないな、まったく。まぁそれはともかく、個人的にはミッションの面白さだと思っている。初代のミッションは地形と内容の両方が面白かった。今のACシリーズで失われてしまったそのミッションの面白さはどこにいったのか? それがここにあった…そんな気分だ。

一見するとバカゲーだが、巨大な敵との戦いや時間制限付きの任務、意外な場所へ移動できるマップ…など、初代ACのような箱庭を与えられたような楽しさがある。まぁ、それにしてはステージが少ないのは残念だが。でもこれは本当に良作なので今のACに愛想を尽かしてしまった人はやってみるべきじゃないかと。

2004/12/28 懐かしい空気

以前、取材に訪れた時から割と気に入っていた中野のメイドゲーセンTRF。この日は記事を掲載した見本誌を持っていったのだが、たまたまスト3がいい感じで盛り上がっていた。初心者である自分はそれをしばらく遠巻きに見つめていたのだが、彼らに「やらないの?」という目で誘われたので(ネット的に言えば「やらないか?」ってやつだな)、おずおずと参加した。

私は今のところリュウで真昇竜一択だが、それでも初心者ゆえのセオリーから外れた行動をしていたためか、結構善戦し、勝てたりもした。そのたびに周りで「おーっ」「そうくるか」「(真昇竜暗転の瞬間対戦相手が)しまったぁー!」といった感じで、行動に対して周りが終始にぎやかに楽しんでいる。距離をとってパーソナルアクションで防御力を高めるQに対してどうすればいいかわからない私は波動拳を撃っていたが、試合後に「QがPAしたら旋風脚ですよ」「えっ、届きますか?」「届きますよ」なんて会話を対戦相手としたり。

なんつーか、私が好きだった頃のゲーセンの空気なのだ。ゲームが好きな者同士がすぐにうち解けられるような雰囲気。この日はたまたま客層がそうだったということもあるだろうけど、まだこんなゲーセンが残っているということが嬉しかった。時間があればまたスト3やりに行こうと思う。

2004/12/29 えらく寒いよ

取材のために早起きしてコミケ会場へ向かおうとすると…雪だった。しかも微妙にみぞれ気味。かなり冷え込んでいる。

ぼやいてもしょうがないのでそのまま出かけるが、会場の外では震えながら並ぶことになるし、中は異様な人混みで思った方向に進めない。人が多ければ温かいかといえばそんなこともなく。会場は行列のために外への大きなトビラが開けっ放しなのだ。たまたまサーカスのブースでもらったマフラーには、キャラグッズのひとつであるにも関わらず本当に「助かった」と思った。

帰りの駅も当然混んでたわけだが、前を歩いていた女のコが雪で濡れた盲人用の点字プレート(地面の黄色いアレ)で滑って転びそうになって、横の友達に「滑り止め踏んで滑りそうになったよ(笑)」と話していた。でもそれ滑り止めじゃないから。


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