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日記
とあるゲーマーの日常。
 2010年12月02日(木)  ヤマトか……
TVで劇場版ヤマトの宣伝番組やってた。
ダイジェストで色々なシーンが流れ……ああっ! 斎藤が両手にマシンガン持って仁王立ちで死ぬシーンが!
この名場面をきっちり再現するとは。伊集院のラジオで言ってたが、意外と原作ぶっこわしてないのかも?

 2010年12月03日(金)  なんでこんなに損した気分になるのか
普段いかないスーパーの中にあるパン屋、時間が遅かったから3割引だった。
それならとちょっと多めに買った。

店内をぐるりと回って戻ってくるとパン屋にたくさんお客がいて、見ると3割引と書いてあった部分が半額になっていた。
何時からそうなるかわかっていれば当然半額まで待つが、あまり行かない店だったので数分早かったようだ。

敗北感すごいよな。

 2010年12月04日(土)  領収書もらって経費にしないと
今月仕事でやることになったゲームが原作のある作品で、しかもその原作がとんでもなく複雑なシリーズものらしいので、プレッシャーがきつい。
予備知識なしではわからないネタもたくさんあるだろうし原作コミックスを読んでおくべきなのは間違いないのだが……シリーズ全部を買っていては結構な値段だ。
漫画喫茶で読むか、ゲオやブックオフで古本を探すか。古本屋にあればいいのだが。

 2010年12月05日(日)  オリジナルのロボットもの漫画なんてわずかしかない
ラインバレルもそうだが、メカの造形が細かい(線が多い)ロボットものマンガって、すごくわかりにくい。
一部分だけアップになったコマなんて、ぱっと見ではどこかわかんないし。
登場するロボットの造形を理解してようやくわかるレベル。

これがアニメなら引いたカメラからアップにしたりどんな動作をしてるかをわかりやすくできるんだけどね。
マンガとしてはロボットものって人気出にくいわけだ。作画に苦労するわりにハンデはでかいし、よほど好きな人じゃないと挑戦は難しいわな。

 2010年12月07日(火)  同人で人気の○○氏を起用! とかいうやつ
エロゲーの紹介記事とかではCGのレイアウトに気を遣うわけだが、たまに同じアングル&同じ構図の絵しか描けない絵描きさんが原画のゲームには毎度悩む。
普通に並べたら同じ絵が並んでしまうので、アクセントをつけるために傾けたり逆向きの絵を使ったり。

しかし素材CGが少なくて、その少ないCGがほとんど同じ構図だったこともある。今月そんなのに当たった。セールスポイントに同人で人気の作家をどうこうと書いてあったけど。
そういう時は無理矢理CGの大きさに極端に差を付けたりする。

まぁつまり何が言いたいかというと、1枚絵だけでうまいうまいともてはやされた同人上がりの絵描きさんは、プロでやってくならもうちょっと頑張って欲しいなーということ。偉そうな物言いだけど。

 2010年12月12日(日)  今のヤマト昔のヤマト
最近ヤマトのリメイクが色々騒がれてる中(アニメで大失敗して、実写映画はまぁまぁ? らしい)、昔のヤマトのダイジェスト動画がニコ動にあったので、数十年ぶりに見た。

昔だから許されたとか思い出は美化されてるとか良く言われるけど、今見てもやっぱり良かったぞ!!

印象的だったのは素晴らしいBGMとそれを生かす演出の良さ、そして声優さんたちの上手さ。
あと、セリフが過剰でないのもいいな。専門用語っぽい単語も説明無しに使って、それがかえって子供から見ると大人っぽいアニメに見える一因なわけだ。

今のアニメは視聴者に意味がわかりやすいように脚本を意識しているためか、どうしてもくどい言い回しや説明的なセリフが多くなってしまうみたいだ。
ゆとり仕様というか、そうしないと文句いう人がいるから、余計な枷を付けられてしまっているわけで、ある意味現在の脚本家や声優さんたちの方が高いスキルを要求されているのかもしれない。

テンポが良いセリフかつ迫真の演技で登場人物たちが会話することで生まれる緊迫感や重さを、昔のヤマトを見て強く感じた。設定が荒唐無稽でも声優の放つ言葉にはそんなの吹っ飛ばす威力があるんだな。

 2010年12月14日(火)  メーカーの機嫌を損ねないのが一番大事?
書く側と編集者の打ち合わせを、バクマンは共同でいいものを作るための有益なもとして描き、燃えよペンではバトルと描いている。
どっちも正しいというか、ぶっちゃけどういう編集に当たるかによるのだが。

私の場合はバトルが多い。今月もまたバトルだった。
「絶対ここを解説した方が読者はこのゲームを楽しめる!」という風に説得したのだが、向こうは「でもそれ書くとメーカーは機嫌悪くなるかもしれないので削除してください」の一点張り。

具体的に書くと長くなるので映画に例えると、
ターミネーター2の映画紹介で、前作ターミネーターでは未来から兵士カイルとT-800が来てサラコナーを中心にこんな戦いがあった、という紹介を書いたとする。
これに対して「前作知らないとこの映画が楽しめないように見えて読者は敬遠するし映画会社も機嫌悪くなるかもしれないので削除してください」という指示が来たと思えばいい。
これに対して「そんなネガティヴにとらなくても。知っていた方がよりターミネーター2を楽しめるんだから書くべきでしょ!」と反論したのだが、あちらの担当編集としてはダメの一点張り。

まぁ、説得できなかったのだからバトルはこちらの負け、ということなんだろうな。
そして私は炎尾燃が打ち合わせに敗北して死んだ目をして漫画を描くように……はならない。
記名原稿じゃないから、編集部の言うようにつまらない記事を書けばいいのだ。

別にそんな紹介要素のひとつが無くなっただけで記事の内容に大幅な影響はないのだが、テンションを下げずに行くには「よーしわかった! つまらない記事かいてやる! これ読んだ読者がゲームやる気をなくすくらいのな!」と鼓舞していくのも時には必要かもしれない。

今回はそのゲームが特別面白いわけじゃなかったからそんなことも言えるけど。
これがとても面白いゲームだった時の身を切るようなつらさはたまらない。
自分の好きなものを悪く書く記事を書かなきゃならないなんて。

……いや、鼓舞するために「つまらない記事」「悪く書く」と大げさに言ったけど、実際はそんなことしないよ?
結局のところは、できるだけ「誰にも怒られない無難な記事」を書くのが正解。
まぁそれが私からすればつまんねー記事なんだけどな。

 2010年12月15日(水)  ただの愚痴だが、わりと切実
基本、仕事はキャッチボールで進行していくわけだが、今月は年末進行ってこともあって早めにいこう! と最初に思ったわけさ。
で、手始めに2ページほどのカタログ記事の仕事をもらい、2ページ程度さっさと済ませて次の仕事もらおうと翌日には構成案送ってこれでどうですかチェックお願いします、とやったわけ。
そしたら使える追加素材が来るかもしれないので待って下さいと返事が来て。わかりましたと返事してその件は置いたまま他の仕事を進めてて。

だが他の仕事もキャッチボールだから、こっちが送ってから返事が来るまで時間が出来る。
その時に前に送った仕事を進めたりする。
そうやって複数(といっても2〜3だが)の仕事のキャッチボールを繰り返しながらやっていくわけだ。

しかし最初の2ページに関する返事がもらえたのは、途中なんどが突っついた結果 一週間後!!
さらに文字数はまだ出てこない。
なんでカタログページ程度の軽い仕事(ゲームを実際にプレイしなくていいので軽い仕事だ)に一週間以上もかけなきゃなんねーんだよ、たった2ページにこんなに時間かけてたら割に合わない、まったく原稿料が稼げないじゃないか!

原稿仕事って自分がバリバリやればたくさん稼げる仕事ではあるんだけど、編集のチェック待ちの時間はどうしてもある。まぁ普通はこのチェックにかかるのは長くても2日くらいなわけだが、まさか2ページのチェックの戻しに一週間かかるとは思わなかったよ!! 年末進行なのにそれでいいのか!?

でも向こうが「遅れてすみません」と言ってるのに遅いよ! とは言えないので、ここに書いてるわけ。

しかし、編集者がうっかりしていればいくらでも仕事を遅らせることができるというのはある意味恐怖だ。
もちろんそんなことがないように、みんなバラバラな時間に寝起きしているライター、デザイナー、メーカー担当者の中心でターミナル的な役割をするため編集部に寝泊まりするのが編集者だが。

 2010年12月16日(木)  アサクリをやった人ならわかるはず
大きめの本屋に行った。
多くの人があちこちをゆっくり歩き、時に足を止める店内。

私は人の多い中央通路から曲がり、一定の速度で歩きながら目当ての本を探して人の少ない、本棚と本棚の間の細い通路へ入っていった。

だがそこで後ろに人の気配。
歩きながらチラっと振り向くと、少し後ろを同じ早さで1人、後をついてくるように歩いている。

追跡者か!?


一瞬ビクッとしたが、……いや大丈夫かここは現実だ、とすぐに気付いた。
いかんいかん。

 2010年12月17日(金)  いやな広告
グルーポンってやつの広告、最近あちこちで見かける。
それが何かは知らないけど、GREEのCMと近い系列のムカつかせかただな。

TVつけてる時にこれのCM始まったら速攻チャンネル変えるか消すわ。

なんで最近、こういう喧嘩売るようなCM多いの?
覚えてもらうため? うーん、まぁ無関心よりは憎まれた方が宣伝効果はあるのかもしれないけど。

 2010年12月18日(土)  贅沢な悩み?
つまんないゲームのレビューを波風たてないように書くのは面倒だけど、面白すぎるゲームのレビューだとそれはそれでやっかいだ。
決められた文字数の中でどれだけ魅力を語れるのか。もっと語りたい、もっと誉めたい。しかし決められた文字数では書ききれない。そんなジレンマ。

 2010年12月19日(日)  ゴーストトリック面白い!
DD氏が誉めてたのでiPhone版の『ゴーストトリック』をまず無料体験版の1&2章をプレイしてみた。

……逆転裁判のスタッフがDSで出してたソフトらしいが、初期の逆転裁判のような面白さにあふれた良いゲームだ。
このスタッフほんと優秀だなぁ。
逆転裁判も最初やったときはアイデアとそれを盛り上げる演出手法に舌を巻いたもんだが、ゴーストトリックも非常にうまい。発想とセンスが一級品。

これも続編のたびに劣化して「最初が一番面白かったな」と呼ばれることになるのだろうか。
まぁ、そんなネガティヴなこと考えなくてもいいか。
http://news.dengeki.com/elem/000/000/279/279517/
↑電撃のインタビュー記事

逆転裁判が面白いと思った人にはオススメしたい。
12月21日までは体験版以降の有料部分がフルセットで1200円(それ以降は1500円)だから。
1200円が高い? DSのソフト単品だともっとするし、iPhone版はDS版より画面綺麗でパワーアップしてるよ。

ゴーストトリックゴースト トリック - CAPCOM

 2010年12月21日(火)  ゴーストトリック、クリアした
2Dのドット絵キャラクターがぬるぬるクネクネ驚愕の滑らかさで動くのを見ているだけで幸せなゴーストトリック、ストーリーに引き込まれてやめ時が見つからず、一気に最後までクリアしてしまった。

逆転裁判スタッフらしいクセは全開で、頭を刺激して推理させるくせに非現実的な設定が物語や解決方法の主軸に絡んでくるあたりはアレだが(逆転裁判の霊媒で姿が変わるとかね)、そんな欠点を吹き飛ばすくらい面白かった。

主人公の正体はかなり序盤からわかったが、ラストの展開はびっくりだ。まさかの大技で大団円。いいね。実にいい。
あとエイミンの可愛さは異常。ドット絵のキャラの動きが可愛くてもう。

クリアまで一本道で繰り返しプレイの意味はなく、さらにクリアまでの時間はそんな長くないので、「1500円(私は21日までに買ったから1200円)払ったのにもう終わりかー、高いな」っていう感想もあるかもしれない。でもオススメするよ。
iPhone持ってて逆転裁判が特に嫌いじゃないなら、ぜひプレイしてみて欲しい。

 2010年12月25日(土)  なんだかんだ言ってハルヒいいよな
急いでやることもなかったのでいくつか録りだめといたビデオを見たり。
あと、ふと見たくなってまたTV版の涼宮ハルヒを見たり。

ハルヒは意図的にオタク的要素を散りばめてるから一般人には引かれそうな感じだけど、内容は藤子不二雄SF的で面白いよなー。私がタイムパラドックス系SFが好きになったのはドラえもんやキテレツ大百科によるものが大きいのだが、そういうのに近い面白さがある。

劇場版も見てみたいからBD欲しいのだけど、BD再生機がな……BDレコーダーで見るのはもう勘弁だし。

 2010年12月26日(日)  今日は屍鬼を見た
録ったままになってるビデオ、今日は屍鬼を今見られるところまでまとめて見た。

……これは、まとめて見ないとだめだな。
途中だと不安を煽るようなヒキばかりで、次どーなるの!? って感じで放り出される。
まだ最終話までは放送してないが、クライマックス直前までは進んでいる。
ここまで見ることができれば、一応は落ち着く。結末が見えてくるから。

それにしても報われない、悲惨な結末へと一直線だなぁ。漫画版デビルマンかよこれ。
いや実際デビルマンだよなこの怖さは。
ラストがどうなるかわからないけど、ここからハッピーエンドはちょっと有り得ない気がする。

ちなみに屍鬼のアニメ版はキャラデザがクセありまくり(でかすぎる目とか尖ったアゴとかヘンな形の髪の毛描写とか)で作品イメージにちっともあってないけど、それにさえ慣れれば引き込まれる作品だと思うよ。
さすが原作小説が大ヒットしたというだけあって話の構成は面白い。

 2010年12月27日(月)  40
ケタが違う

 2010年12月28日(火)  その時期は現実に向かわせろよ
MHFの年末年始の特別サービスがひどい。

簡単に言うと、期間限定で有料のコンテンツを無料で開放、大盤振る舞い! このチャンスにがっつりやってね!
というものだ。モンハンってゲームをがっつりやるってことがいかに時間泥棒で廃人プレイになるかは説明の必要はないだろう。
まして普段なら高くて手を出せないサービスを、普段なら絶対値引きすらしない課金コンテンツを、「この期間だけ無料」とか言うのなら、そりゃお得すぎて、その期間つきっきりになるわな。

そしてその期間が、12月31日〜1月5日。

これ、普通なら。家族で年越しして、正月に挨拶して、神社に行ったり、親戚や友人に会ったり、そういう大切な時期なわけで。
カプコンはその時期に「経験値も金もこの期間は特別サービス、ゲームに没頭してる人ほど大きなチャンス! 年末年始は部屋に篭もってゲームだけやろうぜ!」というキャンペーンを展開するわけだ。

それなりに影響力を持つネットゲーを運営する会社が、年末年始に人づきあいを遮断するかのように仕向けるのは、さすがにどうかと思うよ。

 2010年12月29日(水)  悪いカプコン良いカプコン
ゴーストトリックの割引期間、1月4日まで延長してるらしい。

4gameriPhone版インタビュー。ま、短いけど。
http://www.4gamer.net/games/125/G012591/20101224070/

 2010年12月30日(木)  2010年 面白かったゲームTOP3
今年もあまり多くのゲームはプレイしていない。
ほかのことに時間をとられたとか、意図的に時間を減らしたとか、理由は色々あるけど。
おかげで積みゲーもあるが、まぁ、気が乗らないときはやらない。義務じゃないし。

そんな感じで選択肢があまり多くないTOP3。
ちなみに4位はアサシンクリードブラザーフッドのマルチプレイ。
独自性があって面白いが、まだ最初ゆえの荒さも目立つ気がする。

3位『スーパーストリートファイターIV』
やるたびに愚痴は出てくるのだけど、まぁ愚痴が出る程度にはやってるわけさね。
ちーっとも上手くなれなくて自分が信じられなくなりそうだが。

2位『エスプガルーダ for iPhone』
iPhoneで見せたケイブの本気。すげえ。
もしかしてレバーでやるより快適じゃないかとすら思うほどの弾避けに適したタッチ操作。
ここにきてオールドスタイルであったシューティングがまさかの進化か!?

1位『ゴーストトリック for iPhone』
まさかのiPhoneソフトが2タイトル。いや元々はDSのソフトだから厳密にはiPhoneソフトじゃないのかもしれないが自分がプレイしたのはiPhone版だし、iPhone版の方が画面がきれいなのでこのゲームの魅力のひとつである滑らかな2Dキャラクターの動きがより魅力的になっているわけで。
面白さのキモとしてはやはりシナリオ。一本道なので基本は読むばかりなのだが、先がみたくてたまらなくなる展開の引っ張り方や魅力的なキャラクターたち。まさかの大技でひっくり返す堂々のハッピーエンドによりプレイ後もとても気持ちいい。
携帯機のゲームなのでボリュームや派手さはないが、素直に面白かった。
短い時間でも濃密な楽しさを味わえた。だから1位。

とりあえずそんな感じ。
来年はさらにゲームに割く時間が減ると思うが、面白いものに数本出会えればそれで充分。
ほかのことも、色々とやっていこう。

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