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日記
とあるゲーマーの日常。
 2008年12月01日(月)  Adobeの策略に乗ってやるからには
Adobeが脅すからしかたなくイラレだけアップグレードすることにした。本来イラレ10はOS10.4正式対応ではなく、動作がやや不安定だったからだ。フォトショ7も同様にOS10.4正式対応ではないのだが急に落ちたりすることはなく動いてるのでこっちは放置。というかフォトショ7の方はちょっと……なので。

こういったQuark8とかイラレCSとかはIntelMacへの準備のひとつでもあるのだが、そういう観点で言えばClassic環境がなくては困る理由の大きなものとしてフォント問題がある(本当はフォトショ7もIntelMacじゃ起動しないという問題がある)。

でも全てが使えなくなってるわけではなく、Classic環境でないと使えないフォントとそうでないのがある。それを調べてみたのだが、どうやら使えないのはほぼダイナフォントだけのようだ。ダイナフォントは使用頻度高いのでこれがないと困るが、逆に言えばこれさえ揃えればClassic環境を使う必要はほとんど無くなる。入校前にQuark4でデータ確認&収集に使うくらいか。

ダイナフォントの値段を調べたら……驚くほど安いな! OpenTypeフォント100種類でも約2万円か。
モリサワフォントのばかげた値段設定(新ゴM、B、Uという1種類3ウェイトだけでも5万オーバー)とは大違いだ、これなら買ってもいいな、というかもっと早く買っておけばよかった。
TrueTypeフォントならさらに安いんだけど……どうせアウトラインとるんだからTrueTypeでも問題ないとは思うけど、もう切り捨てられつつある旧規格なんだよな。どうしたもんだろう。

 2008年12月02日(火)  バイオハザードシリーズはこれまで全然やってないけど
バイオハザード5の体験版が12月5日配信か。
その日は核戦争後のアメリカに行ってる予定だから関係ないね。

と思ってたんだが、良く読むとCoopプレイが出来るらしい。
ギアーズをかなり意識してると思われるCoop導入のバイオ5、か……。まぁ一応ダウンロードはしてみるかな。

 2008年12月03日(水)  24時間ストリーミング放送局
伊集院のラジオで名前がちょっと出ていたラジオ番組、オッターヴァ・コンブリオのサイトを見つけた。
するとこれが、ラジオじゃなくてもライブストリーミングでクラシック系音楽を24時間延々かけ続けているのだ。
http://ottava.jp/

これはいいなー。昔あったEmusicaのクラシック版というか、とりあえず時間に関係なく繋げばいつでも音楽が鳴ってるというのが嬉しい。ずっとかけっぱなしにしていたいくらいだ。FMラジオでも同じような使い方はできるけど、さすがに24時間ずっとクラシック系の音楽番組ってわけじゃないからなぁ。

ちなみにiTunesのラジオチャンネルは海外を拠点としているためか、結構途切れる(ストリーミングがおいつかなくなる)のでかけっぱなしにするにはいまいちだ。

 2008年12月04日(木)  半年待ったのに番号の打ち間違いで……
今日はFallout3が届く予定だが、ゴミ捨ての日なのとコンビニで振り込みがあったので少しの間家を空けた。で、これは会社勤めの時からずっとそうなので確定事項なのだが、10分でも家を空けたらそのタイミングで荷物は届くのだ。
会社勤めの時も、電話の前で連絡待ちしている時はかかってこなくて、近所のコンビニに行ったらそのタイミングでかかってくるようになっている。5分くらいで会社に戻ったら「○○さんから電話ありましたよ」ってね。相手方から連絡するように仕向けるには不在にすればいいというのはビジネスの常識……かもしれない。

で、朝の9時頃に10分くらい家を空けて戻ってきたら案の定不在通知が。
ハイハイ連絡連絡……と思ったらなぜか「お客様のおかけになった番号は……」とか言われて電話が繋がらない。番号を何度も確認するが間違ってないはずだ! と思ったが、後で気付いたが間違っていたようだ。何度も1文字づつチェックしたはずなのに。冷静を装っていてもかなりあせっていたのだろうか。

そんなこんなで家についてから10分ほどタイムロスしてようやくドライバーではなく郵便局(ゆうパックだった)に連絡がついたが、家に荷物が届いてからもう20分。電話のかけ間違いがなければすぐに連絡できたのに、不在通知が投函されてからいつも10分以内に電話する私としては痛恨のミス。これではすぐに再配達してもらえるかどうか……。無茶苦茶楽しみにしていたソフトだけに、このお預けは精神的にきつい。胃がキリキリ痛む。

 2008年12月05日(金)  Fallout3 081205 まずシステムのこと
Fallout3やってますよー。
年末進行の仕事も始まってるから、とりあえずうんざりするくらい一気に遊んでから仕事にかかろうと思う。

もう序盤から面白い。この先の展開を自分で切り開いていく間隔、海外RPGならではのワクワク感。最高。
でも海外ゲーム共通の欠点として、暗い場面がハンパなく暗い。地下とかに入ると輝度を最高にしても真っ暗、敵が目の前に来てもまったく見えない。部屋の電気を消してようやく敵がいることがわかったというレベル。目に悪そう。
と思ったら、Bボタン長押しでライトが点けられることがわかった。照らせる範囲は目の前だけだが、それでもいくらかマシになる。これ説明書に載ってたか……?

戦闘システムはちょっと特殊で、通常時はリアルタイムなんだけどRBボタンを押すとその瞬間に時間が止まりコマンド戦闘のように敵を撃つ場所(相手の体勢と狙う箇所によって命中率が異なる)を選択できるというリアルタイム+コマンド風戦闘。
選択決定後はスローモーション+別アングルからの演出でマトリックス風の射撃。距離が近いほど命中率が高くなるので、敵が飛びかかってくるタイミングで時間を止め、落ち着いて頭を選択。決定した瞬間にスローモーションでゼロ距離ショットガンが頭を吹っ飛ばす。
近距離での射撃がとにかく苦手な私には本当にありがたい。近〜中間距離はこの時間を止めての射撃だけで戦える。一度使うと数秒使えなくなるのでその間は走って逃げて、10数秒でチャージできるので再びタイムストップで射撃。

ただしこのタイムストップ射撃(正式名称がなんかあった)は距離が遠いと命中率が極端に下がるので、敵が遠い時は自分で照準をあわせるマニュアル射撃の方がよく当たる。遠距離からの狙撃は落ち着いてマニュアルで、慌ただしい近距離戦は確実で便利なタイムストップ射撃で。よくできたシステムだ。

ちなみに銃メインのこのゲームだが、銃の耐久度は修理しないと下がってくし、銃弾も豊富にあるわけじゃない。敵を倒して銃と銃弾を奪い、場合によっては持ち替えて戦わなければいけない。新しい武器の入手も主に敵からだ。そうなると、あまり武器は選り好みしてられない。特定の武器に特化させたスキルポイントの振り分けはリスクもある。

 2008年12月06日(土)  Fallout3 081206 金策とスキル
RPG序盤から中盤にかけての楽しさのひとつは金策。頑張って金を貯めてあれを買おうかこれを買おうかワクワクしてしまう。
しかし序盤、コツをつかむまではなかなか金が貯まらないのはどのRPGでも同じ事。特に、武器が劣化、弾薬を消耗して戦うFallout3ではなおのこと。しかも武器の修理費が高い! クエストこなして貯めた金もあっという間に水泡と化す。

どうやったら自分で武器の修理が出来るのか。説明書には適切な部品があればと書いてあるがそれはなんだ。と思いながら進めていくと、同じ武器があれば修理が選択できることがわかった。なるほど、同じ武器ならそりゃ使えるパーツがあらぁな。
壊れかけた10mmピストルと壊れかけた10mmピストルを修理でくっつけて程度の悪い10mmピストルのできあがり。修理というよりスタックするみたいな感覚だ。沢山重ねるほど状態は良くなるが、その上限はリペアのスキルで決まる。

スキルだが、Fallout3は同じスタッフの前作であるオブリビオンとちょっと違い、純粋に経験値によるレベルアップでスキルポイントが増える(そしてそれを自由に振り分ける)ようになっている。
オブリビオンは「その行動を行う」ことでスキルがアップするので、例えば召還魔法を鍛えたければ人気のないところでひたすら召還→消す→召還→消す……を繰り返したものだ。アクロバットのスキルを鍛えるために山頂から急激な斜面を一気に駆け下りたり。バキ幼少編かよ。だがFallout3はそういうのではないので、修理の腕前はレベルアップ時に振り分けたリペアスキルへのポイントが重要であり、修理を100回行ったって特別腕が良くなるわけじゃない。

結局強くなるためには経験値稼いでレベルアップせよ、ってことなのだが、経験値は敵を倒した時だけでなくちょっとしたGoodJobな行為でも増えていく。クエストこなしたらドーンと増えるし、街を見つけたら増える、ハッキングに成功したら増える、交渉に成功したら増える。
そしてレベルアップ時にはスキルへのポイント割り振りのほかに、ひとつ特殊能力を追加していいことになっている。便利なものが色々あるけど選べるのはレベルアップ1回につき1つだけ。迷うところだ。
とりあえずその後の成長が楽になるように、「あらゆる経験値に+10%ボーナス」の能力を2レベルぶん(つまり+20%)と、「レベルアップ時にもらえるスキル振り分け用のポイント+3」を早い段階で追加した。そのあとは戦いに役立つような能力、クリティカル発生率アップとか、弾薬ボックスから入手できる弾数が多めになる能力など。
次にレベルアップしたときにはどんな特殊能力を追加しよう、と考えると早くレベルアップしたくてたまらないね。

ちなみに序盤の悩みは金の他に、大量に抱えた荷物をどこかに置けないものか、という問題もあった。ストレングス低めのキャラにしたので持てる重量があんまり多くないのだ。しかし、あるクエストを達成した報酬に自分の家をもらってからは一気に楽になった。荷物をばんばんロッカーに放り込めるし、ベッドで寝れば体力全快。回復薬を使う頻度も下がったので金がより貯まりやすくなった。
自分はこのクエストを比較的序盤に達成できたからよかったが、このクエスト、最初の依頼の段階では報酬に家なんて話は出てこない。報酬は金だけのはずだったのがタナボタで家がもらえるというものなので、気付かずにスルーしている人はかなり苦労するハメになるかもしれない。

 2008年12月07日(日)  Fallout3 081207 フォールアウト3ってこんなゲーム
Fallout3のこと長々書いておきながら、シナリオというかどんな冒険してるかみたいな話はまったく書いてないわけだが、それはこれが他のゲームと違う雰囲気だからってのがある。
なんつーか、サバイバルなんだよ。北斗の拳の世界なんだよ。悪党どもはモヒカンなんだよ(マジで)。
冒険とかそんな浮ついた事言ってられなくて、とにかく生きて生活する。そのためには時として放射能入りの汚水だって飲むし巨大なGの肉も食う。
そこまで逼迫した状況になりたくないなら、人並みの生活をしたいなら、効率的に金を貯めて武器、弾薬を切らさないようにする方法を考えなくちゃいけない。

ちなみに巨大なGを始めとして、世界には巨大昆虫がたくさんいる。そいつらが巣くってる場所を通る時はもう大変だ。カサカサカサ……シャカシャカシャカ……って音がサラウンドで四方八方から聞こえてくる。虫が本格的にダメな人には発狂ものだろ、この状況。
でもその足音が敵の方向と距離を教えてくれるのだがら、生き残るためにはしっかり聞かなければならない。サラウンド環境新調したおかげで虫の乾いた足音も、なんだか謎の生物のぬちゃっとした足音も、方向と距離がくっきりわかるよ。
……こんな足音を聞くために新調したんだろうか。いや、まぁ、そのはずなんだが。

ちなみにトラップに気付かず足をひっかけてしまって「ん、今なんか小さな音が……」とか思ったとたんに大爆発!! した時は、あまりにびっくりして心臓が跳ね上がった。心臓弱い人は本格的に命に関わるんじゃないかこれ。これ以降ちょっと効果音小さくしたよ。

そんなこんなでどんどん進めてたら、いくつかのクエストが達成不可になっていた。それでもクリアには問題ないのだけど、やっぱ気になるのでだいぶ前にセーブしたデータまで戻ってやり直しだ。

 2008年12月08日(月)  忙しくなってきた
年末進行で締め切りが10日くらい前倒しだからもうたいへんだよ。

モヒカンの悪党を遠くからスニーク狙撃でクリティカル、いそいそと近づいて死体を漁って「ヒャッハーこいつショットガンシェル19発も持ってやがるぜー」みたいなことはちょっとしかしてないよ。

リベットシティに行ったらイベント多すぎでどれから手を付けていいかわかんないよ。

 2008年12月09日(火)  Fallout3 081209
スナイパーライフル、便利で強力だけど銃身の疲労が激しすぎ。10発くらい撃ったらもう銃のコンディションが半分以下になってしまう。
せっかくスナイパーライフル専用の.308弾を頑張って100発近く集めたのに、銃身がこれでは……結局、修理するために銃本体ももっと集めないとダメってことだな。

基本的にクエスト見つけたら積極的に食らいついて進めているFallout3。ひとつのクエストやってる途中に別の依頼を受けたりして手が回らないことも。しかも、移動中にまだ見つけてない場所のアイコン(▽)がコンパスに表示されたら、ついふらふらとそっちに進んでしまう。

ちなみにシナリオはオブリビオンよりかっちりと組まれていて、「自由にしていい」という意味の自由度は同じくらいでも、クエストは基本、メインクエストを進めていく途中で色々な枝葉を拾っていく感じになる。
オブリビオンのシナリオが、とにかく大量のサブシナリオが広い世界全土にばらまかれて「さぁ好きに遊んでよ!」みたいになってるのに比べると、Fallout3はメインシナリオの途中で発生するサブシナリオという構成が多く、一本道RPGに近い位置にあると感じた。

だからイベントでこんなことがあった、と書くとネタバレ気味になってしまう。

 2008年12月11日(木)  Fallout3 081211 たまにはプレイ日記っぽく
Fallout3の序盤の目的は、地下シェルターから自分を置いて出て行った父親を探す……というか、父親が無断で外に出たもんだからシェルター管理官がキレて父親の友人を捕らえて尋問の末に殺し、次は主人公を尋問してやる! って興奮してるもんだからこりゃヤバイと逃げ出したわけだが。

そんなこんなでシェルターに居られなくなったことからなし崩し的に始まった父探しの旅は『君の名は』のようで、後を追うごとに「さっきまでいたけどすれ違いでもういない」の繰り返し。出会うのが最終目的なのかと思っていたが、さすがに同じパターンを繰り返しすぎるのもまずいと思ったのか、思ったより早くに再会できた。父に会うのはゲーム全体としてはやっと中盤にさしかかった辺り、という雰囲気だ。

安全のために息子をシェルターに残してきたと語る父だがそのせいで死にかけたぞと。言いたい苦情はたっぷりあるが、やらなければならないことがあるというのでまずはそれを手伝うことに。ところが、……と、これ以上はネタバレなので自粛。


本筋と関係ないところではビッグタウンのクエスト完了。
ふらふら歩いてたら偶然見つけた集落ビッグタウン。名前はビッグだが住人は5人くらいの小さな村。他の住人はみんなスーパーミュータントにさらわれたらしい。スーパーミュータントはどうみてもローカスト(ギアーズの地底人)な巨躯のバケモノ。見た目も似てるし、吹き替え同じ人じゃないかって感じで「タタカエー」「イタイー」とかカタコトでしゃべる。

さらわれた村人がいると思われる場所に単身乗り込んで牢屋から生き残った村人を救出。しかしビッグタウンに連れ帰っても、またスーパーミュータントが襲ってきたら同じことだと住人たちがおびえてるので、「やつらが来たら守ってやるから」とうっかり安請け合い(自分でなんとかしろ! という返答もできたのだが)。やっぱり、どうしてもいい人プレイをしてしまう。

いやーしかし、やつらがいつ来るかわかんないし、ずっとここに張り付いてるわけにもいかないしなーと思いつつビッグタウンの建物内をぶらぶら見学してたら、しばらくしてから住人たちが一斉に入り口に走りだした。
なにかと思って後を追うと、捕虜(食料?)を奪われたスーパーミュータントが怒って、4〜5体まとめて攻め込んできている。住民は貧弱なので時間をかけてられないから、敵の投げるグレネードを必死に空中で撃ち落とし(もちろんリアルタイムで狙うのは難しいのでタイムストップ射撃V.A.S.T.で迎撃)、こっちもグレネードをありったけ投げ込んで一瞬で決着。もちろん失敗してロード&リトライもしたけど。

もし村を散策せずに離れてたら、たぶん再びビッグタウンに戻ってきた時、生存者のいない廃墟になっていたんだろうなぁ。

あと、スーパーミュータント以外にも奴隷商人にさらわれた住人もいるらしい。奴隷商人のいる場所はパラダイスフォールというらしいが、どこにあるのか住人に聞いてもわからない。ビッグタウンからそんなに遠くないみたいだが……またうろうろ歩いて探すしかないかな。

 2008年12月13日(土)  憧れのIntelMac
iMacG5 20インチ(iSight)が良い機種であることは疑いないが、仕事アプリを複数同時に立ち上げつつiTunesとブラウザを同時に使うとさすがにいっぱいいっぱいになってしまう。
特に重いのがブラウザなわけだが。Flash使ってるページを開いてるだけでCPU使用率が80%オーバーなんてザラ。最近のニコ動なんてカクカクなんてもんじゃない1秒1コマレベル。
iTunesやブラウザを使わなければマシになるが、1台であれもこれも済ませたくなるのは人情ってもんだろう。

そんなこんなで、いずれIntelMacに移行することになるとは思うが、それができないのはClassic環境が仕事上必須だったから。それでもいずれ移行する日のために、少しずつOSX環境で仕事ができるようにアプリなどを揃えていってる。
そうしてQuark、イラレと少しずつIntelMacでも使えるようにしているわけだが、問題はフォトショだ……畜生高いな、やっぱ。
しかしそこさえ乗り越えれば、Classic環境(つまりOS9)が必要なのはQuark4でのレイアウトチェックだけ。それならもうボロボロだがPowerBookG4でなんとかなるはず。

来年夏登場予定である雪豹(MacOSX10.6 SnowLeopard)の辺りには、移行できたらいいなぁ……。

ちなみにニコ動は以前のWinマシン(Athlon64x1)でもカクついてたが、新規PCはさすがにバリバリ動く。YoutubeのHDムービーも。だからMacのブラウザでWeb閲覧中、動画ページに飛んでそれを見たい時は、面倒だけどそのアドレスをWinPCに送ってそちらで見るようにしている。ああ、面倒だよ。

 2008年12月14日(日)  Fallout3 081214 ひとまずクリアだが……バッドエンド?
Follout3、一応クリアしたが……なんか納得いかない結末に。
このゲームにはエンディングが200近くあるという。もちろん、ちょっとした違いも含めて水増ししてるようだ。今回見たエンディングも、最後の選択をちょっと変えるだけで4種類くらいに微妙な変化をしたが、おおまかな結末としては一緒。
もっと前の段階から別の道を進んでいれば、これとは全然違う方向性の結末があるはずだ。

まだまだ見つけてない場所や、見つけたけど何の意味があるかわからない施設がたくさんある。なので少し前の状態のデータをロードして、もっとこの世界、キャピタル・ウェイストランドを隅々まで歩き回ってみるとしよう。

 2008年12月15日(月)  ガンダム、ゲッターばりの合体
ガンダムOO、ついに変形合体そしてポージングと、まるっきりスーパーロボット!!
いやこれ誉めてるのよ。
全体的に地味な話に、こういうオモチャ売ってやるぜ的な演出がバーンと入るのは痛快だ。話をちゃんと面白くすることと戦闘シーンを格好よくすることを両立できるなら、その方がいいもんね。

でも実際、これまでの世界観からすると合体するにしてもゆっくり座標合わせしてオーライオーライはいこっち来てーガッシャン、とかそういうノリになりそうなのが、互いに高速で飛んで変形しながらガシーン、額に文字が浮き出てビカー、両腕広げてバーン!! だもんな。あとは合体後に頭からなんか尖った飾りが飛びだしたら完璧。

しかも合体後にどのくらいスピードアップしたのか視聴者に印象付ける演出もうまい。
後ろから撃たれながら巨大な隕石の陰に逃げる→敵が全力で追いかけ続ける→速すぎるOOが隕石一周してきて敵の後ろから斬りつける。
「なんだそりゃー!?」と視聴者もひと目でわかる非常識な性能アップ。

話も面白いしアクションシーンも凝ってるし、ほんと頑張ってるな。
でもニュータイプ同士の会話みたいな演出する時にわざわざ裸になんなくてもいいかと。
あと合体後の加速で沙慈が後ろにGがかかって押しつけられるみたいな演出があったけど、あれコクピット背中合わせなんだから加速時のGは前方向にかかるだろ。

(2chで見つけたAA)

     どうしてここにいるんだ!
  どうしてここにいるのよ! 
                      俺がガンダムだ
  ○            ○   ○
  | ̄             ̄|   | ̄
   ̄|            | ̄    ̄|

 2008年12月16日(火)  LEDで発熱を抑えて欲しい
Appleのmacbook用シネマディスプレイ、LEDバックライトで10万切るってのはずいぶん安いよな。その方式のディスプレイはまだまだ高いのに。

個人的にLEDバックライト液晶には期待している。消費電力が少なく、そのため発熱が低いから。
今の液晶ディスプレイってバックライトは結局蛍光灯みたいなもんだから、とても熱い。L245WPなんて尋常じゃなく熱くなる。これは24インチだから仕方ないんだけど(画面がでっかくなればそのぶんたくさんの蛍光灯を使うという理屈)。

前にL245WPをメインディスプレイに使えないかと机に設置したことがあるが、とんでもなく熱くて、ディスプレイ上部からの放熱で蜃気楼が生まれそうな勢いだった。

24インチ以上の画面で発熱を抑えるための現実的な手は、やはりLEDバックライト液晶だろう。有機ELはまだ高いし。しかしこのAppleの新シネマディスプレイはDVI端子もHDMI端子もない。……なんでだ!?

ちょっとそのヘンうとかったのだが、このディスプレイについてる『DisplayPort』は、DVIの次期規格を想定して作られているものだそうだ。DVIに音声を統合した、HDMIに似てるけど、HDMIみたいに高いライセンス料を払わなくていい新規格だとか。HDMIはライセンス料が高くて使用に二の足踏んでるとこも多いらしいからね。

本当に近いうちに現状のDVIがこのDisplayPort規格に置き換わるんだったらいいけど(変換ケーブルもあるみたいだが)どうなんだろう。Appleまたいつものくせで新規格に特攻してるなぁ。ま、それでUSBとかを普及させてきたわけだから、勝てる見込みがあってのことなんだろうけど。たぶんこのシネマディスプレイを出したってことは、これ以降のMac新製品にはみんな標準でDisplayPort端子を付けてくるだろうな。

 2008年12月17日(水)  購入予定とプレイ計画
明日はFable2が届く。それまでに仕事をある程度終わらせておかないと。
いやそうじゃなく、仕事を全部終わらせてからじゃないと遊んじゃダメだ本来は。いまもうギリギリなんだから。

さてミラーズエッジもプリンスオブペルシャも我慢した12月だが、来年は1月29日のニンジャブレイド(フロム竹内ゲー)と、2月12日のストIVがまず鉄板か。

ストIVは剛拳の登場により真昇竜拳が使えるということで一気に購入リストにランクイン。いや正直、ストIVが最初出た時、リュウの技から真昇竜拳が無くなったのを知って落胆したんだよね。ストIIIで使用キャラをいつもリュウ、スーパーアーツを真昇竜拳にしてた自分としては。家庭用ストIVではリュウの師匠・剛拳が真昇竜拳を使えるってことでヒャッホイだよ。

でもシステムは正直、納得いかない部分もある。昔ストIIやってた人を対象にしたと開発スタッフがインタビューで言ってたけど、それでセービングキャンセルなんて忙しい操作を要求するのか?
昇竜拳ヒット→硬直の瞬間に中P+中K同時押しで昇竜キャンセルEXセービング→すぐにレバーを横方向に2回入れてセービングキャンセル→236236+PPPでウルトラコンボ。昇竜拳ヒットからここまで1秒以内とか。
できなくても遊べますよって? これができるとできないじゃ、攻撃力に圧倒的な差があるだろーが。……まあ、文句を言うのはやり込んでからにしようか。

2月にはHAWXも出るようだ。シングルプレイ途中いつでも乱入して協力プレイできる、リアル系フライトコンバット。戦闘機モノは10年くらい前、システムソフトのAIR COMBATが大好きだったのだが、さてHAWXはどんな感じだろう。リアル系+キャンペーンモードで協力プレイが可能、って要素だけでかなりツボなので期待している。

……関係ないがFF11が、昔消されてしまったキャラも復活できるウェルカムバックキャンペーンとかいうのを今日あたりから始めてたな。

 2008年12月18日(木)  ゆっくりした結果が ごらんの有様だよ!
「メーカーチェック明日で」
おいまてーまだ全然できてないぞー! CG100%にしてないぞー!

Fable2開封は明日夕方以降かな。


しかし関係ないがアイ参……。
会社がゴタゴタしてることや、未完成で前後編に分けて出すってのは知ってたけど……CGなしってなんですか。
それならもうジャンルはサウンドノベルでいいじゃん。
パケ裏にある作中セリフキャッチ「ごらんの有様だよ!」がまさにグダグダな製品そのものを指す名言に。

 2008年12月19日(金)  Fable2 081219 まず思うこと
犬可愛いなー。

あと、強大な敵と戦うべく立ち上がった英雄サマだが、開始早々に使命を忘れてそのまま鍛冶屋になってしまいそうだ。

 2008年12月20日(土)  Fable2 081220 協力プレイ試してみた
Coopができるということでプレイ中のフレ・ひらた氏の世界に乱入。

目の前に広がるのは地獄絵図。
倒れた大勢の村人たちと、悲鳴を上げて逃げる生存者を剣を振り上げて追いかける英雄の姿。

極悪非道の犯罪者を捕まえようと多数の衛兵が襲いかかってくるのを斬り伏せて逃げて。
罪なき人々の血で染まった金と経験値を半分もらって自分の世界に戻る。

帰ってきた平和な自分の世界で商人に話しかけたら「ヒイッ! 脅さないでくれよ、これをあげるから!」とアイテムをもらった。
……なんかおかしい。

そういえば、気のせいか肌の色が悪い。なんか青白くなってるような……ああ! 愛犬の目が赤く光っている!!


教訓:異なる世界で行った悪行は残るので注意しましょう。

 2008年12月21日(日)  Fable2 081221 いきなりだが
Fable2ネタバレ

「10年はねーだろ!!」

いいとこ3年だろ。
犬の寿命知ってんのか。

 2008年12月22日(月)  Fable2 081222 前作ネタがいっぱい
Fable2の世界は前作の500年後。だから2から入る人も気にしなくてOK。
ということだが、前作やってると俄然面白くなる。

2から入った人に昔こういう村がありました、こういう人がいました、という話は「フーン」でしかなく、それでプレイに支障はないのだが、前作やってるとツボにくるネタが満載。廃墟となったかつての故郷オークベイル村を見て、面影を残す部分にしんみりしたり。そして驚いたのが……
市長ーーっ!!

ネタバレになるので詳しくは書かないが、前作で存在感バッチリだったあの女市長・レディーグレイが関わるイベントがあって、……うわー怖ええ!! プレイしてて全身に悪寒が走るのは寒さのためだけではあるまい。

あ、ちなみにメインクエストはとっくにクリア。メインクエストだけなら10数時間、前作より短い。
しかしまだまだやりたいことはあるぞ。
Fable2はモリニュー(ポピュラスで有名になったピーター・モリニュー)が発売前に色々と言ってたことを「なるほど」と思わず唸る見事なかたちで実現していて、感心したシステムを書き連ねるだけでもかなりの量になるが、今はその時間も惜しいほどにプレイ中。

 2008年12月23日(火)  期待のRPG2作をプレイしてみて
Fallout3とFable2は発売時期が近いので比較されがちだが、方向性はだいぶ違う。

Fallout3は箱庭系アクション(GTAとか)+RPGという感じで、広大な遊び場を提供するからあとは何してもいいので好きにやって、という感じ。
Fable2は脇道要素がたくさん用意されたアクションRPGであり、比較するならむしろゼルダの伝説の方が近い。

どっちも「自由度が高い」と言われてるけど、本当の意味での自由度は圧倒的にFallout3が上。でもそれはゲームの根底からして違うものだから優越をつけるものじゃない。
Fable2はアクションRPGとしてはかなり遊びの幅があるので、同ジャンルのなかでは充分に自由度が高いと言えるだろう。

Fable2は「誰でも、女性でも子供でも楽しめるように」「面白さの核である戦闘も初心者から熟練者まで楽しめるように、簡単で奥が深いものに」という狙うがあったことは発売前のインタビューなどで知っていたが、実際その通りに、前作よりさらにユーザーフレンドリーに、かつ戦闘も面白く、自己満足を求める人はより格好良く戦えるようになった。

ただ「誰でも楽しめる」を目標にしたため、悪どい行為や残酷な行為は、できる事の幅が狭まったり、あっさりしたものになった。個人的にはよりメジャー志向になったという印象。
元々あまり悪趣味なプレイはしてなかったので気にならないが、前作で悪党行為にスリルと楽しみを見いだしていた人からは劣化と取られるかもしれない。例えば鍵開けがなくなったとか、子供を攻撃できないとか、盗むアクションがシンプルで簡単になったとか、罪を犯した時のペナルティがぬるいとか、落ちた首を蹴れないとか……。

ちなみに長く遊ぶことを考えた場合は、Fallout3の方が長く遊べると思う。
というのはFable2はスキル制なのだが長くやればいくらでも経験値が入るので、最終的にすべてのスキルを持ったキャラに(誰がやっても)なってしまう。オブリビオンもそうだったが、こういうタイプのゲームは「よし今度は違うパターンで!」とはなりにくい。
それでも二者択一イベントがいくつかあるので2周はプレイするつもりだが。
Fallout3はレベル20が上限なので、それまでに習得できるスキル数は決まっている。レベル20になった時点でどういうキャラになってるかはそれまでの育成方針で変わってくる。
となれば、今度は別パターンで! という気も起きやすいものだ。


まあ強引に結論を言えばどちらも面白く、それぞれのゲームのプロデューサーの狙い通りの特色が出ている。Fallout3は荒廃した世界の殺伐さやブラックジョークが効きまくってとても面白いが人を選ぶタイプ、Fable2は簡単で楽しい、万人に勧められるタイプのゲームだ。ヘッドショットで首が落ちるけどな!

 2008年12月24日(水)  Fable2 081224 Co-opのこと
Fable2は協力プレイができるが、これは他のゲームの協力プレイとはちょっと違うシステムになっている。
簡単に言うと、本来ならソロプレイをしているとこに、スラップファイトのヘルパーみたいな感じで乱入参加することになる。物語の進行を決めるのも行き先を決めるのも買い物できるのも全部メインである英雄だけであり、参加した側は「攻撃力増加オプション」でしかない。

じゃあつまんないかというと、そうでもない。
Fable2の戦闘の難易度は低く、普通の敵と戦うぶんにはHP0になってノックダウンされることはほとんどない。
そこにさらに攻撃力増加オプションが入ることの意味は、……まああれだ、イジメだな。

モンスターとか山賊とかを、普段出来ないような時間差攻撃で、片方が強力な魔法チャージしてる間もう片方が敵を引きはがすとか、派手に虐殺パーティといこうじゃないか的な。ただ1人用プレイの中に割り込むだけなので敵の数は増えないのが残念。2人じゃ食い足りないよ。

Co-opによって制限を受けるのは、視点変更の自由度がほとんど無くなることと、ミニゲームができなくなること。それ以外は1人プレイの時と同じように物語は進む。本来なら1人でなきゃ意味が通じないこともあるイベントシーンも、そういう時は参加した側は半透明の空気になって誰にも見えてない(ことになってる?)からOK。

だが実際のとこ、ただでさえ難しくはないFable2のゲームバランスが、協力プレイの圧倒的攻撃力によって敵が端から瞬殺され、バランス崩壊的になってしまうのは困りもの。戦闘があっけなくなる感じはあるな。協力プレイ時は敵の数が倍になるとかの変化はあって良かったと思う。本気で敵を倒しにいくと強すぎるので、今度Co-opやるときは色々と敵をおちょくる戦い方でいってみたい。

とりあえずメインシナリオクリアしたキャラはすでにパラメータが高すぎて人のプレイに乱入するとバランスブレイカーも甚だしいので悪党プレイもOKな新キャラを新たに作ってプレイ。1回目のプレイでは滅ぼしてしまった影の寺院に入信してみるよ。

しかし2人プレイでも歯ごたえある強さと数の揃った敵というと……やっぱ衛兵かな。

 2008年12月25日(木)  ターボモード終了
入稿終わってから一気にがーっとFable2やって昼も夜もわからなくなったが、とりあえず大体のイベントは見たので、ここらで一段落つけようと思う。
まだ見てないイベントをまったり進めつつ、普通の生活に戻すのだ。
仕事も来たし。

 2008年12月27日(土)  38
1年前から1歩も前進してないことに驚きだ。

だが東京で働いていた10年以上の間で10歩も進んだかというとそうでもないな。

 2008年12月28日(日)  2008年 面白かったゲームTOP5
DD氏が2008年ベストゲームTOP5というお題でBlogを書いてたので真似してそんなのを挙げてみる。いままでそういうネタはやったことなかったのにね。
こういう時に日記ログは便利。今年何にハマっていたかすぐ思い出せるもんな。……ふむふむ、なるほど。
今年ハマったゲームはDOA4だな!!

あぁわかってますそれ今年のゲームじゃないどころか3年前のゲームです。
でも今だに対戦やれば面白いんだよな。ほんと良くできた格闘ゲームだよ。

DOA4は殿堂入りとして除外して真面目にTOP5を、5位から順番に書いてみる。
ぎりぎりランク外は『Fable2』『雷電IV』あたり。

5位『トリガーハートエグゼリカ』
アンカーのおかげでシューティングのくせにちっとも弾撃たないけど、そういうところ込みで面白い。計画的に敵を捕まえ固定して盾に、回して室伏で金塊ガッポリなシステムは、考えてプレイすることがダイレクトにスコアとなって返ってくるのでやり応えがある。適度に難易度が低いのも良かった。

4位『Army of TWO』
協力プレイならではの面白さ。ギアーズの緊迫感あるCo-opも楽しいが、Army of TWOのB級テイスト炸裂なCo-opは独特の大味さが良くて、どのシーンを切り取ってもバカバカしさが混じっている。だから、これはあまり真面目にプレイしちゃいけない。一緒に笑ってプレイできる友人がいれば相当面白い。

3位『Fallout3』
さすがオブリ作ったチームだけあって最高に面白いRPG。相変わらずの自由度に加え、タイムストップ戦闘システムのV.A.S.Tのおかげでアクションにこだわらなくてもコマンド戦闘のような戦い方ができるし、レベルキャップのおかげでバランス崩壊させる万能キャラは作れなくなってるし。それでも後半になると大抵の敵は怖くなくなるが。
そう、数少ない欠点がそこだ。敵の種類があまり多くないため、敵の中でも強いスーパーミュータントマスターを凌ぐ強さを身につけたら、それ以降戦闘で死ぬかもしれないドキドキ感は最後まで無くなってしまう。ダメージもほとんど負わなくなるのでスティムパック(回復薬)も余りまくるし。

2位『ニンジャガイデン2』
とてもストイックに楽しめる、万人向けゲームが多く発売される時流に逆らったやれるもんならやってみろ的アクション。本作でプロデューサーの板垣氏が一番力を入れたのが敵AIというだけあり、すげえ難しいのに理不尽ではない。
敵の行動が無機的なCPUっぽいものでなくはっきりした意志があるため、難しくても「敵がどのタイミングで何をしようとしているのか」を読めるようになってくれば、画面じゃ見えない位置からの攻撃ですら何となく回避できるようになる。
まぁつまり死んで覚えろなんだが、覚えるのはその場限りのパターンではなく敵のAIなので、ちゃんと覚えたら(=コツを掴んだら)、全編通してあらゆる場面での腕前が底上げされる。だから上達がはっきりと体感できる。
ただしボス戦はパターン要素が強いのであんまり面白くない。

1位『ガンダムオペレーショントロイ』
純粋にゲームとしての完成度は低いはずなのに、他に代え難い輝きを持っている。まったくガンダムゲーってのは特定の年齢層にはガード不能な魅力を持つな。しかも「MSのいる戦場で時に歩兵となって戦う」というありそうで無かった内容。
歩兵状態でGMの無機質なメインカメラがこちらを探している時の心細さ。唸るホバー音と共に巨大なドムが異様な速さで滑ってくる理不尽なまでの恐ろしさ。MSの攻撃から必死で逃げて、MSに搭乗する前の敵兵をヘッドショットで倒し敵MSを奪った日には脳汁出まくりでヘンな笑いが漏れてくる。そんな体験のひとつひとつが、このゲームでないと味わえない特別なものになる。
色々欠点もあったし、バランスもうちょっと何とかならんかったのかと思うことも多いが、こんなガンダムゲームは他にないわけで、「(他のタイトル)の方がもっと〜」みたいな比較の言葉が使えないオンリーワンタイトル。
発売前は「見えている地雷ゲーム」と言われたが、いやこの地雷を踏むのは最高に楽しいよ。

ま、TOP5を書くとすればこんな感じか。
たぶん一般的な評価とだいぶ違うだろうと思うけど気にしないぜ!!

 2008年12月29日(月)  秒速5センチメートルを観た
いまさらだが、秒速5センチメートルを観た。以下ちょっとネタバレっぽい部分は文字色替え。


見終わったあとは、とても憂鬱な気分になった。

バッドエンドではないのだろうけど。いやむしろ、ある意味ハッピーエンドなのかもしれないけど。

第一話と第二話にて、物語ならではのある意味ファンタジーな展開で視聴者を惹きつけながら、最後の第三話でがっつり現実的な話に持って行くのは、……そりゃ現実だとそうなるだろうさ。でも、思いこめば、信じれば、子供の頃に届かなかった大きな壁だって超えられるはず……みたいに盛り上げておいて最後で「そんなわけないじゃん現実見なよ」的に落とすのはショックでけえ。反論できないだけにヘコむ。正論すぎるリアルが痛い、胸に痛い。

現実は厳しく子供の頃の夢や理想は大人になれば無くなってしまうものだけど、そんな世界もまた愛しく、ロマンチストだった主人公はひとつ大人になりました、と綺麗にまとめたつもりか新海誠。

なんて感想を抱くことで改めて自分自身がご都合主義というか、最後は強引に奇跡的な力が働いてでもハッピーエンドになって欲しいと願う女々しきメンタリティを根深く持っているのだなと自覚するのであった。
頭じゃわかってるんだよ、物語的にはあのラストで正しいってことは。でも心では未練たらたら。

もう1回観ればまた違った印象になるかもしれないが、精神的負荷が結構キツい作品なので、再度観るのはだいぶ後になるかと思う。

……なんか文句ばっかりで「じゃあつまらなかったの?」と聞かれそうだが、痛みを伴うほど感情を揺さぶる作品がつまらないわけがない。ただ、今の段階では前向きな気分にはなれそうもない。

 2008年12月30日(火)  Fable2 081230 女英雄は外観にも気をつかいたい
Fable2の2周目は女性の英雄で始めたのだが、いつのまにか化け物のような大女になっている。丸太のような腕と首、そこらの男は見下ろす巨躯。そして全身に入れ墨のようにビカビカ光る模様。おかしい、最初に冒険に旅立った時はこんなじゃなかったのに。

1回目のプレイの時の男英雄も最終的にはそんな感じになったのだが、男キャラがそうなってもあまり違和感感じなかったので気にしてなかった。しかし女英雄がこれはちょっとかわいそうだ。太ったのかと思ってセロリばっかり喰う生活に変えたがこれ異常痩せようがない。

で、英雄のステータスを見ていたら、好感度アップの要素に「筋肉」というのがある。筋肉ついてるから好感度アップだと。それってたぶん強さのアビリティ「筋力」を上昇させたからだよな。だったらと、試しに「筋力」を下げてみることに。
このゲームは新しいアビリティを得るのに経験値を消費するが、その得たアビリティを捨てることもできる。で、「筋力」を下げたら……細くなった!!

結局、筋力を★1つまで下げてなんとか普通っぽい細さに。しかしまだ異様な背の高さは変わらない。細長いのっぽ状態だ。太さが筋力なら、身長は「正確さ」(射撃のダメージ向上)か? と思い正確さを同じように下げたら、身長がどんどん低くなった!! 射撃の正確さと身長の関連性は何なんだ。高い位置から見下ろす方が効果的に銃を撃てるって意味なんだろうか。とにかく正確さも★1つまで下げて道行く人々と同じくらいに。

ならば全身を覆う青く光る入れ墨も……とウィル(魔法)の習得したものをぽいぽい捨てたらほとんど目立たなくなった。

前作のFableでは、英雄は新たなアビリティを習得するたびに年をとり、強いキャラを作ると外見は完全におじいちゃんになってしまうというデメリットがあった。明らかにその英雄より若い姉や母に会うのはシュールな光景だった。今回それがなくなったので良かった良かったと思ったが、見た目が巨大化したり青白い模様が入ったりするのがデメリットなんだな。奇麗な外観でいたければ強くならずにプレイせよと。
モリニューはどうしても、強くなると何かを失うデメリットをつけたがるようだ。それも彼のいう「選択」なのだろうか。

しかし結果的に、2周目プレイ時に強さ制限という枷をつけてくれたので、それはそれで面白くなった。
まぁ実際のとこ射撃スキル★4つ(これは外観に影響与えないっぽい)と銃(ハンドガン)さえあればほとんどの戦いを切り抜けられるからな。銃最強。

 2008年12月31日(水)  さて来年は
今年の大晦日は天気が悪そうだ。
大雪でダイヤも乱れてるし、参拝も大変だろう。

来年するかどうかわからないこと。
知人が2D格闘ツクールでゲーム作れないかと言ってきた。
今まで気にしてなかったが、言われてみれば気になるソフトではある。

実家に戻った時に囲碁の相手ができないのかと父親に言われた。
囲碁はやったことがなくて全然知らないが、知ること自体はプラスになると思うので、少しルールなどを勉強してみてもいいかもしれないと思った。

どっちもやるかもしれないし、やらないかもしれない。
でもそういう興味をひく面白そうなことがまだまたたくさんあるってのは、幸せなことだ。

夜になってからNHK-FMで『今日は1日アニソン三昧』を聞いた。

「3年連続で多くのリクエストが来た鳥の詩です」

おー、噂に聞いていたがほんとにNHKで鳥の詩がかかるとはな。

「今日はLiaさんに来ていただきました」

マジ!?

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