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日記
とあるゲーマーの日常。
 2008年01月01日(火)  気がつけば新年
年末年始だけは実家に戻っていたら、31日の夜に祖母が入院してる病院から緊急に呼び出されて、両親と共にタクシーで駆けつけたけど間に合わなかった。親戚も来ていて、これからの段取りとか色々話し合ったりして帰ってこれたのは朝方。
ああ、いつのまにか年越してたわ。疲れたー。

ちなみに祖父もまったく同じパターンで1月1日が命日(その時は私は東京にいたが)。
今回は幸いにも実家に戻っている時だったから同行できた。そういう意味では幸運だったかな。

 2008年01月02日(水)  あれ!? ガンダム00面白いよ!?
ひらた氏に貸してもらったガンダム00を見始めたら、すげー面白くて止められないまま一気に借りたぶん見終わってしまった!! うーん、続きが見たい。

正直初見の印象はあまり良くなかったけどね。高河ゆんのキャラデザインは少女漫画的エロスでどうにも違和感あるし、メカデザインもいまいちでガンダムがどうしてもカッコ良く見えないし、内容と関係ないけどOP曲のミスマッチぶりはどうかと思った。その辺りはずっと見ててもなじめそうにないが、黒田洋介によるシリーズ構成と脚本が良い。やっぱ見た目がどうだろうと、作品の面白さを決めるのは話だな。

まあぶっちゃけ内容はSEEDとかぶる要素バリバリなんだけどね。でも実力のある脚本家が手がけると別物のような面白さになる。

 2008年01月04日(金)  新年早々ダメ人間
3日4日と色々慌ただしくて、仕事のソフト届いているのに全然プレイできてない。
あー、でもまだ疲れてる。

 2008年01月06日(日)  CoD4難民続出
CoD4があんまりに評判いい&ネット対戦はロック解除方式で少しずつ使える武器が増えると聞いて、散々迷っていたけどやっぱり後回しにせず買っておくべきかなーとかそんな気分になって。

で、調べたら、徹底的に売り切れてるのな。
近所は当然のように全滅、大通や札幌駅周辺なんてまっさきに瞬殺、小樽まで含めてゲオに調べてもらっても壊滅、ヤマダ電器に北海道の店舗調べてもらったら「旭川店にならあります」だって。やったー(棒)。

ここまで品薄だと余計に欲しくなってしまう罠。といっても冗談抜きで売ってないので買いようがないのだがね。

 2008年01月07日(月)  どっちでもいいじゃん…とか私は思っちゃうけどね
映画のトランスフォーマー、見たいと思っていたら、ぴろしきが借してくれた。サンクス。
でも監督が2chゲハ板の煽りみたいなことを公然の場で言ってしまうDQNだと聞いて、ちょっとマイナスイメージは否めないかも。まあ作っている人がどういう人間であろうと作品には関係ないってのが私の持論だからいいんだけどさ。

 2008年01月08日(火)  シリーズ最新作? まぁ期待はするけどさ
「MGS4が出るからPS3欲しい!」みたいな言葉を、年末年始で何度か聞いた。MGSシリーズ以外の話でも、やはり有名シリーズの新作が出るからそのためにハードごと買いたいという話とかもね。

かなりゲームやってる方な私だが、なぜかそこまでの感覚ってなったことないんだよな。もちろん面白かった作品の続編に対して”期待はする”。それは「面白いものになってくれたらいいなー」という期待なのだが、「出るの!? じゃあ買う」には決してならない。

一応、Haloは3まで全部買ったけど、祭りに参加するような気分もあった。DOAシリーズも全部買ったことあるけど思い切りハマったのは4になってからだ。基本的に私は、続編といっても評価は全部バラバラ、というか単品のものとして考えてしまう。

なんでだろうね。KOFシリーズが作品ごとに別ゲーだったからか? w
いやでも実際、格闘ゲーは同じシリーズでも作品ごとに全然違っているのが普通だ。シリーズ全部が好きなんて人はまずいないと思う。

まぁそれが関係あるのかどうかは知らないけど、私は「○○シリーズの新作が出る!!」という情報の段階では、購入する動機にはなり得ないのだ。
ある程度画面写真や動画が公開されて、内容の詳細などがわかってその上で面白そうなら購入決定に繋がるけどね。その辺はシリーズ物だろうが完全新作だろうが同じこと。

 2008年01月09日(水)  ナツメ リターンズ
Liveアーケードでオリジナルシューティング『オメガファイブ』が出た。販売ハドソン、製作ナツメ…!!

ナツメって懐かしいなぁ!! ファミコン時代には味のある作品を色々出していたあのナツメが、まだ生き残っていたとは驚きだ。どうも携帯アプリをしばらく作っていたようだな。

でもってオメガファイブは、体験版をやった感じだとキャラが大きめのロストワールド!? ただの背景と当たり判定のある壁の見分けが付きにくいのがナンだけど、なんだかナツメらしい懐かしさのあるシューティングだ。

来週には斑鳩も出るようだが、ノーチェックだったオメガファイブもなかなか良い感じ。雷電ファイターズは3月で、エグゼリカはまだ配信日未定だけどマスターアップはしているみたい。シューティングが豊作でたまらんなー。

 2008年01月10日(木)  ちょっと仕事増やしただけであたふた
昨年末から雑誌仕事以外も始めたもんだから時期が重なるとちょっとプレッシャー。
今はまだ雑誌の締め切りまで時間があるからいいけど、やばくなる月末が近づく前に新規仕事をぱーっと片付けたいところだなぁ。

うまくこなせれば、仕事のメインとなる柱がもう1つ増やせるかもしれないものだから、ばっちり決めたいところだがね。さてさてどうなることやら。

 2008年01月11日(金)  またニコ動、しかもVOCALOIDネタだが
問題はドット絵だ。このドット絵の職人技は、プロの仕業としか言いようがないだろう。
しかもひとりでメガテン風、ワギャンランド風、FF風、タクティクスオウガ風など作風を変えながら、アニメパターンも懲りまくったオリジナルドット絵を全部やってしまうなんて。背景も込みでな!
プロですらここまでできる人間はそういないぞ。
作者はおそらく昔の2Dドット絵最盛期にかなりのキャリアを積んで、3D時代になった今は一線を退いた人なのではないだろうか。

 2008年01月12日(土)  サラウンドスピーカー
ウチの5.1chサラウンドスピーカーシステムは低価格入門機であるヤマハのTSS-10。とりあえず5.1ch環境としてはきちんと鳴ってくれるけど、音の鳴っている場所がはっきりしすぎるため、どうも臨場感に欠ける時もある。

例えば後ろから鳴っているという情報自体ははっきりとわかりやすいのだが、はっきりしすぎていてデジタル感ばりばり、自然っぽさが無いのがちょっと残念。「後ろの方から音が聞こえるような…?」じゃなくて「後ろで鳴ってます」なのだ。とりあえずスピーカーの向きをもっとそらして指向性を弱くしてみるか。

そんなことがあって今のサラウンドスピーカーってどうなってるのかなと調べてみると、サラウンドスピーカー最大の壁であるリアスピーカー設置をなんとかするために各社色々工夫を凝らしている。

で、ワイヤレスにするなんてのはわかりやすいのだが、「2個のスピーカーなのに後ろから聞こえる(ように錯覚する)バーチャルサラウンド!」ってのがなんだかうさんくさい。説明は大層なんだが、どうも「こんな理屈で後ろから聞こえるように感じるんですよ!」って言われても実際には後ろから鳴ってるわけじゃないんだから、いまいち信じられない。

実際に体感してみれば信じられるかもしれないが、店頭などで確かめても意味がない。聞くところによると壁に反射させるとかの技も使ってるそうなので、自分の部屋で同じようになる保証はどこにもないからだ。結局、買ってみないと本当に後ろから聞こえるのかを確かめられない。

そんなわけで、興味はあるけどいまいち眉唾に聞こえてしまうバーチャルサラウンド。リアスピーカーの代用になりえるほど、本当に後ろから聞こえるものなのだろうか…?


……とか考えながらメインで使ってる方のスピーカーの位置も色々いじって(時には自分自身の頭を榎本漫画のように上下左右に動かしてみて)もっと良くなる位置を探すと、さらに良くなるポイントが見つけられた。まったくオーディオってのは、ほんのわずかの変化であっても奥が深い。

 2008年01月13日(日)  サラウンドスピーカーその後
5.1chのスピーカー配置をいじってみると、だいぶ良くなった気がする。
わざわざ高い機種を買わなくても音質の向上のためにできることはまだまだあるってことだ。

5.1chってのは音楽を聴く場合のスピーカー配置とまったく逆で、スピーカーから出てる音がよそを向いていたり障害物にぶつかったりしてばらけたりした方が、いい感じになるみたいだな。センタースピーカーだけはきちんと向かいあった位置にあった方が良いようだが。

臨場感のための四隅のスピーカーと、セリフなどをはっきり聞き取るためのセンタースピーカー、というわけだな。

 2008年01月15日(火)  やっとCoD4買えた!!
ちょっと様子見…と思いきや、むちゃくちゃ評判良くて、ああやはり面白かったのか、じゃあ今度買おう…と思った時には店舗から絶滅して難民になってしまっていたCoD4。

ようやく手に入れた。しかし、これを手に入れるまでの道のりには様々な出来事があった…。

話すと長くなるので結論だけ言うと、ネットショップ『い〜でじ!!』は最悪だ。
あそこで買い物しちゃダメだ。営業妨害じゃない、これは明確な人を救うための行為…救済活動だ。そもそも、
「注文は受けるが、いつ発送できるかわからない」
「不満があっても客の方からのキャンセルは不可」

というルールがおかしい…のは最初から気づいていたが、でもまぁあからさまにヘンなことはしないだろうと思っていた。
結果、あからさまにヘンなこと、というか、上記契約だとこんなことがあり得るから怖いなー、と思っていたことをまさにそのまんまやられた。
「注文は受けたよ。発送は…そのうち、するよ。いつって約束はないからね。1週間後か、1ヶ月後か…」
「もう他の店で売ってる? 普通に買えるからキャンセルしたい? それはダメだね。最初からキャンセル不可だと言っただろう?」

…いやね、本当に、最初に契約を見た時にこういう逃れ方やろうと思えばできるよなー、とは思ってたんだ。でもまさか本当にやるとは。

結局、いつまでたっても届かないから値段の高いコジマで買ったよ…コジマはコジマで詐欺くさい商売してるんだがそれは長くなるからそのうち。

 2008年01月16日(水)  世界最薄!! Macbook Air!!
キターーーッ!!
日本人が待ち望んでいたモバイルノートMac!! PowerBook2400からずっと待ち望まれていた、光学ドライブ外付けでもバッテリーの持ちが短くてもいいから、とにかく軽く薄くすることに特化したMacの新モデルが…
ついに出たーーーーッ!!

「封筒に入るくらい薄いんだよ」と言って本当に封筒から出すいつものノリのジョブストーク萌え!!

光学ドライブが無いとインストールどうするんだろうと思ったら、しっかりリモートディスク機能なるものを付けてすでに持っているMacやPCのドライブを使える設計にしてあるあたり、さすがAppleは抜かりがないな。
こいつは、PowerBookG4が出た時以来の物欲刺激しまくりMacだ。つーか、パソコンに対するいきり立つような物欲なんてここ数年なかったからなー。

 2008年01月17日(木)  とりあえずいつものFPSのお約束
CoD4を少しずつ進めている。シナリオモードは驚きの展開がいっぱいでかなり面白いが、うっかり難易度ハードで始めてしまったので結構苦労してる。あと、私がFPSをプレイする際のお約束である、
「1時間くらいプレイすると酔いがひどくて吐き気を催してダウン」
「目の前3メートルくらいの敵に何度も発砲するが1発も当たらず撃ち返されて死亡」
の実績解除。ポコッ。

 2008年01月18日(金)  CoD4のオンラインは…
CoD4、オンライン対戦もプレイ。
CoD4のオンラインは回数こなさないと色々と選択できる武器がアンロックされない。ただ対戦するだけじゃなく、そういうご褒美があるから積極的にオンライン対戦しようって気になれる。いいアイデアだ。

でもみんな上手すぎるよ…1分生きていられねぇ。死んだらすぐリスポーンして始まるんだけど、リスポーンから3歩進んだらもう撃たれて死んだりする→リスポーン→今度はあっちに進もう→秒殺→リスポーン→もうやだ、隅っこで隠れていよう→グレネード投げ込まれて死亡→………

こんな感じで、もはや撃ち合いではなく一方的な虐殺。計らずしも無抵抗主義でありガンジーでありポイント差し上げます的カモネギ。ちょうど掲示板でも書いた「対処方法がわからんからハメにしか思えない」状態。

チームプレイができれば背中から敵がやってきた時などにも対処できるのではないか!? と思ってボイチャで協力を要請してみたがレスポンスなし。どうも、チームバトルロイヤルでは好き勝手に戦うのが当然、という空気らしい。

うまい人のプレイとか見てるととにかく走りまくるのがポイントであるように思える。移動するから狙われても生き残りやすい、同じ場所にいない&止まらず動き続けることで後ろをとられにくくする…という理屈なのだろう。だがそのようにやってみたところ、…敵に出会うのだ。

いや出会うのは当然だが。出会ったらどうするか?
撃つ→当たらない→相手が撃ってくる→避けれない→死亡。
逃げる→背中から撃たれる→死亡。

とにかく、もう少し色々と考えるなり、腕前を上達させるなりしないと駄目みたいだ。
鉄騎大戦やクロムハウンズは機体の移動が遅いからテクニカルな要素より位置取りが重要だったが、CoD4は移動が早いのでテクニカルな部分も上達させていかないと厳しい。大変だ。…とは言っても普通の重力下での戦闘であるぶんHalo3よりはやりやすいんだけどね。

 2008年01月19日(土)  Liveアーケードタイトル1本無料の顛末
年末年始にLiveが調子悪かったことのお詫びとして、1月23日から28日までの期間、Undertowというタイトルをプレゼントしてくれるらしい。
http://www.xbox.com/ja-JP/support/live/serviceissue.htm

ゴールドメンバーでもシルバーメンバーでも落とせるらしい。
シルバーもあわせた全アカウントぶんといったら世界的に凄い数になるだろう。
ウチだってシルバーアカは4つくらいある。

だからといってたくさん落とせばいいってわけじゃないけどね。

 2008年01月20日(日)  CoD4ハードでクリア、続けて難易度ベテランへ
CoD4のキャンペーンモードクリアした。
最後のシーンの展開、演出がシビレすぎる…震えが走った。

CoD2も少しはプレイしたわけだが、個人的には武器が現代のものであることや、オリジナルシナリオならではのドラマチックな演出、あと近接攻撃をBボタンにできる(Rスティック押し込みから外せる)などの点もあり、CoD4の方がずっと自分の好みには合っていた。

とりあえず次はベテランクリア目指すとするかね。ハードクリアでだいぶコツもわかったし、観覧車さえ突破すればあとはなんとかなるんじゃないかな…。

観覧車とは、味方のヘリが来るまで観覧車の側で待つというミッション。四方八方から無限が有限かわからないけどうじゃうじゃ敵が現れるなかで数分待たないといけない。
一応、隅っこの細い通路での穴熊で粘るだけならなんとかなるが、乗らなきゃいけないヘリが敵のど真ん中に着陸するもんだから、脱出する時にそこまでたどり着けなくて困る。
とは言え、ハードではクレイモアとC4爆弾を使わず(どう使っていいかよくわからなかった)クリアしたわけだし、その2つの使い方を知った今ならむしろ楽に行ける…かもしれない。
C4爆弾をヘリが着陸する場所の付近に設置しておいて、かけこむ時に起爆スイッチを押せば……どうだろう? まあ、やってみるしかないな。

↓その後

CoD4って展開が進むたびにオートセーブされるから、タイミング悪いと結構悲惨なことも起こりえる。極端な例で言えば、こちらがリロード中(動き遅くなる)に周りをグレネードに囲まれて死亡…の直前にオートセーブされてしまったら、実質的なハマり。まあその面の始めからやりなおしはできるんだけど。

今回そこまで極端ではないが、観覧車、ヘンなタイミングでオートセーブされてしまった。敵に囲まれ、位置取りも悪く、マガジンの弾はちょうど切れたところ。再開と同時にすぐリロードして移動しながら近くの敵を順序よく確実に倒しつつ囲まれた状況から抜け出し、その間に敵の増援がどんどん来てしまうがそっちに構ってられないため止めることができず…。そんなシビア&後手に回るのが確定な状況でのベテランモード。かなり長時間やり直してなんとかクリアできたが、オートセーブされた状況がこんなに悪くなければ、普通にクリアできていたかもしれない。

個人的に一番苦手に思える場所は突破したので、あとは普通に進められるかな?
CoD4で難しいと言われている場所は他にも数カ所あるが、そのほとんどは目的地にたどり着けばクリアしたも同然なので、スタングレネードなどを使った強行突破もできなくはない。観覧車はそういう手が使えないから特に難しかった。

 2008年01月21日(月)  名作『ヒットラーの復活』のリメイクは3D作品と2D作品が同時進行
ワイヤーアクションの名作ヒットラーの復活(海外版のタイトルはバイオニックコマンド)が3Dになってリメイク…というのは去年から出てた話だが、2Dでリメイク!って話を聞いて一瞬混乱した。

良く聞くと、3Dによる新作と、2Dによるヒットラーの復活準拠のリメイクを同時に出し、一部の内容をリンクさせるという計画らしい。
こっちが3D版で、こっちが2D版。2D版も表示は3Dだが、内容は2D。
2D版リメイクすげぇ…プロモーションムービー見ただけでヒットラーの復活を遊んでいた当時の興奮を思い出す。テンポよくワイヤーをひっかけて移動していく楽しさだ。

いやまったく、出来ておる喃、カプコンは。あとはNES版ストライダー飛竜をリメイクしてくれれば、ウチのファミコンもようやく永き休みに入れるのだが…。

 2008年01月22日(火)  アニメとか漫画とか
ひらた氏からガンダム00の続きを借りて、見た。

物語の進行と、キャラの過去話や人物関係の変化をどちらも停滞しないようにうまく混ぜて、いい感じに視聴者の興味を引っ張り続けている。やはりストーリー構成がうまいな。
とりあえずアザディスタン王宮の警備はとんでもなくザルだ、ということはよくわかった。ノックすれば暗殺者だって部屋に入れるし、夜中も窓の鍵は開けっ放しだ。


ブログとか見てると昨年末あちこちで絶賛されまくっていたエロ漫画『キャノン先生トばしすぎ』を、そんなに評判いいならと興味本位で買って読んでみた。エロ漫画買うのは何年ぶりだろう。

…やばい、こいつは確かに傑作だ。
あきらかにネームが多めなのに、疾走感と馬鹿馬鹿しさと説得力のある言葉で読者を飽きさせない。中盤から後半にかけてそれまで馬鹿エロだったのがいきなり熱いシリアス展開になるが、一気に読ませる勢いがあるからすんなり読める。私が好きな“プロ根性”というものを描いているのも気に入った。○学生のヒロインがそれを語るのは無理がある気もするが…。

「世間から白い目で見られている者が、くじけそうになりながらもやりたいことに挑む」という展開はベタだが、本作の場合は主人公がエロ漫画家、そして宮崎勤事件直撃世代ということで、それは紛れもなく現実にある生き難さであり迫害。漫画というフィクションでありながら、自分もそうだと共感できる人々はかなり多いと思われる。
それによる人ごとと思えないリアリティのある「沈む部分」と、主人公とヒロインが2人でそれを超える「盛り上がる部分」の緩急の差がとても激しいため、素晴らしいカタルシスと熱さがある。
トップを狙え!の5話とかもそうだが、激しすぎるカタルシスは、泣ける。熱くてカッコイイから、泣ける。

でもエロ漫画だからあんまり人にオススメできない。
(↑この漫画の内容に共感持っておいてその言葉はあんまりだ)

 2008年01月23日(水)  携帯とか
2007年冬モデルといいながら、写真もスペックも発表されておきながら、ちっとも発売されないW54SA。
どうやら新しく採用したチップにバグがあるらしのが原因だとか…?

で、それがまだ発売されない間にもうau2008年春モデル(W61〜)の発表が。
三洋も新スライド携帯W61SAを出すようだし…W54SAがいまだに発売延期中なのに。
で、そのW61SAは有機EL採用のために解像度はW54SAより落ちるようだ。デザインもちょっと…。

まぁ今の携帯に不満はほとんど無いし、スライドが出続けてさえくれるならばいいんだけど。
しかし三洋のこのグダグダっぷりはどーなんだろうな。

 2008年01月24日(木)  DMC4体験版をプレイ
DMC4(デビルメイクライ4)の体験版ダウンロードが始まった。落としてプレイしてみた。
……なるほど。
コンセプトは知っているつもりだが、個人的にはちょっと好みとは違うかな。

カッコ良く敵を倒すことが目的のアクションゲーム。それは良い。そういうのは好きだ。ストライダー飛竜だってローリングサンダー2だってニンジャガイデンだって、つまるところは同じ目的のアクションゲームだ。
問題はそこにDMC4ならではの要素により「誰でも簡単にカッコ良く敵を倒せる」アクションゲームになってしまっていることだ。

誰でも簡単にできたら、だめなんだよ。最初は難しくて敵が強くてカッコ良くなんか戦えなくて、がむしゃらに泥臭い戦い方で敵を倒しながら進んで、そうして上達していったことでカッコ良くなるからカタルシスがあるんだよ。ストライダー飛竜だってローリングサンダー2だってニンジャガイデンだって、カッコ良く戦えるようになりたいから、上達しようって頑張れるんだよ。上達したことのご褒美が、自分の操作によって主人公キャラが画面で描く、酔いしれるような美しい動きになるんだよ。

というのはあくまで私の個人的感想だし、DMC4は強くてカッコイイ主人公が華麗に戦うというプレイを誰でも楽しめるのがコンセプトなんだから、それに文句言うつもりはない。ただまあ、やっぱり私の好みとは違うかなぁ。

あと移動中に勝手に切り替わるカメラのせいで進行方向が逆になるのは鬱陶しかった。ニンジャガイデンでも少しだけそういう箇所があったが、チームニンジャのスタッフはこの辺りをかなり気にしているらしく、ニンジャガイデン2では改善するらしい。シリーズ4作目にもなるDMC4がこのカメラの欠点をいまだに直してないのはどうかと思った。

 2008年01月25日(金)  CoD4、全クリアまであと少し…?
CoD4、ベテランで本編クリアはすでにさくっと終わらせて、あとはエピローグを残すのみ。これがエピローグのくせに、ある意味本編以上に難しい。一気にクリアしてしまいたいところだが、さすがに仕事が忙しくなってきているのでしばらくプレイできない。

今月はなんだか仕事の方への集中力がアップしないんだよなー。なんなんだろう。寒いからか? 早く終わらせたいけどなんかテンション上がらない。

CoD4のベテランは、予想通り観覧車を越えさえすれば絶望的に難しいってのはなかった。
もちろん何度も何度もやり直しはしたけど、やり直しつつも「こういう順番で敵を倒して進めばクリアできそうだな」というイメージが浮かぶので、あとはそのイメージ通りに実行できるかどうかという問題だけ。それなら繰り返してればいつかクリアできる。
絶望的な難しさを感じる場面というのは、クリアまでの手順がイメージできない状況のことだ。

 2008年01月29日(火)  斬れぬものなど、あんまりない!?
いまさらだが東方風神録買ってきた。
まあ、いまだに普通に妖々夢を遊んでいるくらいだし、新作にこだわって買ってはいない。
風神録は音楽いいのは知っていたし、あとでと思ったら買えなくなってたりするので、とりあえず買っておいたという感じでもある。
でもちょっとプレイしたら凄く遊びやすくなっていて、素晴らしい音楽とあわせて非常に良いゲームだ。

いやでも風神録にかかる前に、そもそも妖々夢がいまだにノーマルクリアできてないのだが。
5面と6面に出てくる魂魄妖夢の弾幕がまるで避けられない。乾いた笑いが漏れるほどキツい。
「楼観剣に斬れぬものなど、あんまりない!!」と控えめな見得を切ってるけど、充分すぎる斬れ味だって。あきらかにラスボスより強いだろこいつ。

それまでほとんどミスせずエクステンドもあって残機がかなりある状態で5面に突入しても、5面クリアするころには残機0とか1に減ってるという有様。
あいつ相手だけで5〜6ミスとかすることがなければノーマルのノーコンクリアなど、とうにできているはずなのに!! (プリズムリバー三姉妹で1ミス、幽々子&桜の木で2ミスくらいは想定内としても余裕)

あまりに魂魄妖夢にだけ徹底的にボコられるのでプラクティスで5面スタート、残機10機もある状態で始まるからノーボムで行ってみようと挑戦したら…ノーボムじゃ残機10機あっても5面クリアできないこともある。
もちろん魂魄妖夢の弾幕だけで10回ミスるわけで。

CG描きの人たちが楽しそうに可愛く魂魄妖夢のイラストを描いていたりするが、私的にはあの子供を見るだけでトラウマになりそうだよ…こっちを殺そうとする本気度がハンパねぇ。

しかたないので、少々不本意だが攻略動画とかを見てみることにする。



私が苦手とする5面と6面(6面前半にも魂魄妖夢が出てくる)はパート2の方か…と思ったらなんかやたら重くて再生が始まらない。仕方ない、あとで落としてから見るか。

 2008年01月31日(木)  FPSが生まれてからもう10年以上たってるというのに
いまさらだが、FPSというゲームシステムは不完全だなぁと痛感した。
TPSなら自分のごく近くを見ることができるから、足下や横になにがあるかわかる。
足下にひっかかるものがあるならわかるし、横に壁があって進めないならそれもわかる。

しかしFPSでは目の前しか見えない。人間の視界もそうだが、人間には触感がある。
だから足になにかぶつかればそれに気づくし、肩が壁にぶつかれば壁があるとわかる。

FPSにはそれがないので、足下や横になにかひっかかるモノがあったとしてもわからない。
だから移動していて突然進めなくなって「!?」となることが何度もある。
触感がないならその変わりに振動なり、画面になんらかの表示をするなりして知らせるようにすればいいのに、なぜこれだけ長い歴史を持つFPSにそういう工夫がないのか謎だ。
だいたい人間なら、肩がちょっと壁にひっかかったくらいなら身体を斜めにするとかして進むもんだ。
かたくなに姿勢を変えず、肩が数センチ壁にひっかかったからって前に進めなくなるなんておかしい。

鉄騎大戦は前方や横方向に障害物がある場合は警告ランプがついて知らせてくれる。
これはメカだからという設定でついたのだと思うが、触感の伝わってこないFPSの人間だって同じこと。
できれば4方向それぞれに障害物警告のなんらかの情報を表示して欲しいものだ。

ということを、マイルハイクラブでムッチャクチャ引っかかりまくって痛感した。
まぁ、それでもなんとかクリアできたわけですが。

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